一生使える株式投資術の実践的考察

誰でも上達できるうねり取り手法とショットガン投資法の検証・レビュー及び投資理論と実践方法の解説

相場師朗

相場師朗氏の大阪セミナー(8月10日)に出席して思い出したこと

投稿日:2015年8月10日 更新日:

Abstract background stock market indices

モーニングスター社主催の先物取引セミナーに出席

先月11日に大阪・本町で行われた同社主催のセミナーに続き、本日、大阪・梅田で行われた「先物取引セミナー」に主席してきました。

11日のセミナーには300名近い参加者がいましたが、今回は100名ほどのこじんまりとしたセミナーでした。やはり、株とは違い、商品先物はマイナーな金融商品なのでしょう。

私は商品先物はトレードしたことはありませんが、私の知人が商品先物に手を出してしまい、短期間で100万円ほど失ったという話を聞いたことがあります。

商品先物はレバレッジが高い分、上手く行けば大きく儲けることができると思いますが、その反面、短期間で大きな損失を抱え込むリスクもあります。

今日のセミナーには100名ほどの方が参加されているわけですので、中には商品先物をトレードして利益を出されている方もいるのだと思います。

NYの証券マンから教えてもらった伝説的ヘッジファンドマネジャー

私は、「商品先物(コモディティ)」という言葉を聞く度に思い浮かべる人物がいます。

その人物とは、米ヘッジファンド会社Caxton Associatesの創設者であるBruce Kovner(ブルース・コフナー)氏です。

ヘッジファンドに詳しい方や、ジャック・D. シュワッガー氏の「マーケットの魔術師」を読まれた方でしたらご存知かと思います。

Market Wizards
マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣(ジャック・D・シュワッガー 著, 横山直樹 訳)

私がブルース・コフナー氏を知ったのは、マンハッタンのミッドタウンにあった、とあるリテール証券会社の面接に行った時、面接官であった証券セールスマンと雑談をしていた時でした。

以下は、私の自己PRも終わって、面接もそろそろ終わりにさしかかってきた時のやり取りです。

※面接官の一人称を「私」、あるいは「僕」と訳すのが適切かと思いましたが、彼の口調のリアリティ感を出すためにあえて「オレ」としました。

面接官:「ところで話は変わるが、オレはこの会社で一番稼いでいるんだ」

私:「そうなんですか!」

面接官:「そうなんだ。さっきも言ったようにウチの会社は完全歩合制だろ。なんで収入の額には変動があるんだが、それでもオレは毎年だいたい50万ドルから100万ドルほど稼いでいるんだ」

私:「へえ~そうなんですか!すごいですね!」

面接官:「でもな、100万ドルなんて全然大したことないよ。ヘッジファンド業界に行けば、オレの10倍以上稼いでいる連中がゴロゴロいるんだからな」

私:「す、すごい業界なんですね!」

面接官:「ところで君はブルース・コフナーを知っているか?」

私:「えっ?誰ですか、その人?」

面接官:(少し驚いた表情で)「何?君は証券業界で働こうとしているのにブルース・コフナーを知らないのか?元タクシードライバーの著名ヘッジファンドマネジャーだよ」

私:「え~!も、元タクシードライバーですか?!」

面接官:「そうだ。彼はハーバードを卒業しているが、その後色々あって、ニューヨークでタクシードライバーをしていたんだが、その時、クレジットカードで3000ドル借りて、商品先物のトレードを始めたんだ・・・」

面接官とのやり取りはこんな感じでしたが、ブルース・コフナー氏の経歴に大変興味を持った私は、アパートに帰ってから、インターネットで彼に関する情報を片っ端から収集したのを覚えています。

ブルース・コフナー氏はハーバードの大学院を出た後、同校で教えていた経歴を持っています。その後、NYでタクシードライバーをしていた時、約1年掛けてマクロ経済を徹底的に勉強したそうです。

そして、自分の予測に確信を持った時、借金をしてトレードデビュー。

その後、先物取引業者に入社してトレーダーとして成功を収めた後、自身の会社であるCaxton Associatesを設立しました。(参考元:Wikipediaウィキペディア

それにしてもクレジットカードで3000ドルのキャッシングをして、それを原資に先物トレードするあたり、彼は優秀な頭脳に加えてすごい「胆力」の持ち主なのだと思います。

少し私の思い出話になってしまいましたが、成功しているトレーダーのメンタルについてご興味おありでしたら、上記の本は良書だと思います。

チャートはすべてを表現している

これは相場師朗氏が、セミナーの冒頭で話された言葉です。

つまり、ファンダメンタルズ的な情報は全て株価チャートに表れているということです。

私は大学院に通っていた時、投資理論に関するクラスをいくつか取りましたが、多くの教授は「チャートだけを見て、トレードするなんてナンセンスだ」という考えを持っていました。

しかしながら、ファンダメンタルズは無視して、チャートだけを見てトレードして実績を上げているトレーダーは実際に存在するわけです。

まあ、教授達は「投資理論」を教えているわけですので、「すべての情報はチャートに表れている」と言ってしまうと、それ以上教えることがなくなってしまうので「チャートだけを見て、トレードするなんてナンセンスだ」という言い分は仕方のないことだったのでしょう。

相場師朗氏が教える「株のうねり取り手法」とは?

相場師朗氏が教える株のうねり取り手法については、以下の記事で詳しくご説明しています。

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