一生使える株式投資術の実践的考察

誰でも上達できるうねり取り手法とショットガン投資法の検証・レビュー及び投資理論と実践方法の解説

日本株

リーディング練習を数多くこなすと自分の得意な局面が分かってくる

投稿日:2017年7月20日 更新日:

得意な局面を見つける

株式トレードで成果を上げるためには、「得意技」を持つことが必要だと思います。「得意技」とは、自分が得意とする局面のことです。

自分が得意とする局面が分からなければ、それはギャンブルと同じで、運任せのトレードとなってしまいます。また、得意な局面が分からなければ、不用意なトレードが多くなり、結果として失敗トレードが増えることになります。

株やFXトレードの世界では、「ポジポジ病」という言葉があります。「ポジ」とはポジションのことで、いつもポジションを保有している状態を指します。

「ポジポジ病」の原因は以下のようなことが挙げられます。

  1. 儲けたいという欲が強すぎるあまりついトレードしてしまう
  2. 根拠がないところでうかつにトレードしてしまう
  3. 常にトレードしていないと不安になる

私も株トレードを始めたころは「ポジポジ病」を経験したことがあったので分かりますが、これを無くさない限り利益を増やすことは不可能です。逆に言えば、これを克服することで簡単に利益を増やすこともできるでしょう。

リーディング練習を多くこなすと色々なことが分かってくる

私は毎日リーディング練習をやっていますが、2000枚を越えた辺りから「コツ」みたいなものが分かるようになってきたと思います。

また、3000枚以上やり終えると、2000枚の時点では見えなかったことも発見できるようになりました。さらに4000枚以上やり終えると、また違った角度からチャートが読めるようになってきました。

これは私の経験上ですが、1500枚以上やり終えた辺りから、以下のことが分かるようになってきます。

  1. 得意な局面が来るまで「待つ」ことができるようになった
  2. 「ああなったら、こうなる」というように先の動きが読めるようになった
  3. 得意技を持てるようになった

この「リーディング練習」ですが、やり始めの頃は「これを毎日続けて本当に上達するのか?」とか「チャートが見えている状態で練習して効果があるのか?」という不安がでてくるはずです。

ですが、私はこの練習を毎日継続することで本当に「変動感覚」が養われました。そして何よりの収穫は「得意技を持つことができた」ことと、「得意な局面が来るまで待つことができるようになった」ことです。

この2つができるようになれば、それ以外の局面ではトレードしなくなりますので必然的に失敗トレードは少なくなります。

また、「ああなったら、こうなる」というよう先を数パターン予測できるようになれば、予測以外の動きになれば手仕舞いしますので、損失の拡大を防げます。

勝てる可能性の高い局面をストックしておく

私はリーディング練習を行うときは気になった局面にコメントを記入して、ワードに張り付けて保存しています(以下のチャートような感じです)。

ストックしておいたチャートを後日見返すと、同じような局面でコメントを記入していることが分かりました。それが私にとっての「得意な局面」であると言えます。

以下の3つのチャートからも分かりますが、移動平均線が収束した後は、どちらかの方向にバラけて行きますので、その方向に玉を入れれば勝てる可能性が高くなると思います。

(旭化成の日足チャート)

(千葉銀行の日足チャート)

(千葉銀行の日足チャート)

こちらはB局面(ボックス相場)から300日線を目指して上昇する局面ですが、その前提条件として日足が60日線を越えて100日線を目指したという「実績」が、一つの判断材料になると思います。

(パナソニックの日足チャート)

最後になりますが、このパターンの出現頻度は高いですね。このパターンは、乗せのタイミングを計る時の目印になります。

(三菱ケミカルの日足チャート)

リーディング練習は地味な練習ですが、ある程度数をこなして行くと、ある日突然、目の前の霧が晴れて行くように分かる時が来ます。個人差はありますが、それがだいたい1500枚~2000枚だろうと思います。

勝てる可能性が高い局面だけをトレードする

私が以前持っていた悪いクセは、「得意な局面が来るまで待つことができなかった」ことでした。これが理由で、それまで利益を伸ばしていたのに、余計なトレードをした結果、損切の回数が多くなっていました。

しかし、このクセを直しただけで利益が簡単に増えたわけですから、練習の成果があったと思います。

以前、王貞治さんとダイエー創業者の中内功さんの対談を本で読んだことがあるのですが、中内さんが「ホームランを数多く打つ秘訣は何ですか?」と尋ねたところ、王さんは「それは(良い球が来るまで)待つことができたことだと思います」と答えていました(正確には覚えていませんが、このようなやり取りだったはずです)。

私は「確かにそうだな。自信がある玉が来たら打てるわけだから、それが来るまで待つのは重要だよな」と納得しました。株式トレードでも同じですね。

自分と相性の良い動きをする銘柄を数十銘柄選び出して、それらを毎日観察して、チャートが自分の得意パターンに入りつつある銘柄に狙いを定めて、得意のパターンに入ってきたらトレードする・・・、これを徹底するだけで一生勝ち続ける自信がつくと思います。

あとは欲を出さないことが重要だと思います。何事も腹八分目で抑えた方がいいですね。

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