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海外コラム

2019年の金融市場は大混乱に陥る!?世界経済の不安定要素はこれだけある!

2019年1月20日

2019年1月のNY株式市場は上昇しているが・・・

米中貿易戦争が緩和されるとの見方から、ダウ平均が4日連続で上昇しています。

米国株式市場は続伸。米中貿易問題が解決に向かうとの期待から、幅広いセクターで買いが優勢となった。

中国が貿易不均衡の是正に向け、米国からモノの年間輸入規模を1兆ドル強拡大し、貿易黒字を2024年までにゼロにすることを目指しているとのブルームバーグの報道が相場への追い風となった。

イーバーネス・カウンセルの首席投資ストラテジスト、ティム・グリスキ氏は、貿易問題を巡り中国側が折れたとし、「市場には好材料で、再びリスクオンの展開になっている」と述べた。

引用元:米国株が続伸、米中貿易問題解消への期待で - 東洋経済オンライン

ロイター発のこの報道では「中国側が折れた」と言っていますが、面子を何よりも重んじる中国人がそう簡単に折れるのか疑問ですね。

仮にチャイナ側の大幅譲歩で米中貿易戦争が合意に至る可能性はあるとしても、南シナ海の軍事基地建設や人権弾圧問題が残ります。

昨年10月にハドソン研究所で、ペンス副大統領はチャイナに対して強烈なメッセージを送りました。人権弾圧問題では、中国共産党によるウイグル人弾圧を非難しています。

アメリカから宣戦布告のようなメッセージをぶつけられて、中国共産党側は黙ってはいないと見た方が自然のように思います。

さらに言えば、対中強硬政策に関しては寧ろ議会の方が強硬ですので、チャイナが白旗を上げるまでこの貿易戦争は終わることはない感じがします。

そんな中、チャイナは景気失速を防ぐため消費税(増値税)を下げると発表しました。

世界の金融市場がどのようになるかは予測できませんが、少なくとも絶好調になる要因はあまりないような感じがします。

今回の記事では、世界経済を不安定化させる要素を見ていきたいと思います。

さらに追い詰められるファーウェイ

アメリカ、そして日本を含む同盟国の政府調達から締め出されるファーウェイですが、カナダで逮捕されたCFOの孟晩舟氏に続き、今度は社員がポーランドで逮捕されました。

さらにオックスフォード大学からはファーウェイの寄付受け入れ停止が発表されました。

さらにはこんなニュースまで入ってきています。

そして、とうとう台湾もファーウェイをはじめレノボなどのチャイナ企業を政府調達から閉めだすことを決定しました。

もう一つ驚くべきはファーウェイCFO拘束と同時期に謎の死を遂げた張首晟氏の正体です。

彼は15歳の時から将来、西側のハイテク情報窃盗要員になるよう教育を受けていた人物で、海外ハイレベル人材の招致プログラム「千人計画」の初期メンバーだったようです。

ファーウェイは通信基地局の売上高世界シェアトップであり、スマホの出荷数でも世界2位の規模です。

巨大企業ファーウェイは日本企業とも深い結びつきを持っておりますので、ファーウェイの業績悪化は日本企業の業績にも響いてくるはずです。

ファーウェイは世界170カ国・地域で事業展開し、2017年度の売上高は9兆9000億円で、日本のNECの同2・8兆円の3倍以上だ。日本での部品などの調達額は今年約6800億円にも上るもようだ。特に提携関係にあるパナソニック、村田製作所、住友電気工業、京セラなどが集中する関西経済界は米中ハイテク摩擦の行方に気をもむのも無理はない。

引用元:【田村秀男のお金は知っている】ファーウェイが排除される真の理由とは?

欧州ではドイツ銀行がヤバい

以前から悪い噂が絶えないドイツ銀行ですが、マネロン絡みでえらいことになっているようです。

そのドイツはなんとチャイナとの結びつきを強めようとしています。

現在の世界情勢を知るには経済評論家の渡邊哲也氏の話が参考になります。

動画は全編と後編があります。ドイツ銀行に関する話は後編の2分30秒あたりから始まります。

アップル、サムスン大幅減益

ハイテク関連ではアップルが業績の下方修正を発表して、アップルショックが起こりました。

さらにサムスンが大幅減益となる見込みです。

韓国最大の企業「サムスン電子」が約2年ぶりとなる大幅減益を記録した。利益の大半を稼いできた半導体事業が、米中貿易戦争のあおりで急激に悪化したのだ。

引用元:韓国、半導体事業“壊滅”か サムスンが2年ぶりの大幅減益も…日韓関係最悪で文大統領に打つ手なし!?

もう一つ韓国に関して、ニューヨークの韓国系の銀行がドル送金できない状態にあるようです。

空売りで大儲けするチャンスがやってくる!

今回の記事では世界経済を減速させる要因を見てきました。

米中貿易戦争とドイツ銀行問題はすぐに片付く問題ではありません。

そしてチャイナ経済に深く浸透したドイツですが、チャイナ経済がさらに減速するとドイツ経済も相当に混乱してくることでしょう。

もしこれらの問題が一挙に顕在化してくると、リーマンショック級どころではないかもしれません。

もしそうなったとしても、相場師朗先生のトレード手法を教わっている私たちにとって、これは「空売り」で大儲けするチャンスです。

1月24日に相場師朗先生の新刊「世界一安全な株のカラ売り」が発売されます。資産の6割以上を空売りで取った「空売りの名手」が書いた本格的な空売り実践書です。

空売りをやったことが無い方は、「空売りは怖い、難しい」と思われるかもしれませんが、正しいやり方を学べば問題ありません。

空売りをやったみたいと思われる方は、この機会にぜひ、空売りをマスターされてはいかがでしょうか。


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