一生使える株式投資術の実践的考察

誰でも上達できるうねり取り手法とショットガン投資法の検証・レビュー及び投資理論と実践方法の解説

第1期参加体験談

うねり取り手法における3ヶ月周期と6ヶ月周期の判定方法がやっと理解できた【富豪ファミリープロジェクト第1期参加体験談⑤】

投稿日:2014年3月16日 更新日:

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これまでのもやもやがクリアになった最終回

前回の記事では、建玉の操作方法について私が学んだことを書きました。

今回の記事では、「3ヶ月周期と6ヶ月周期の判定方法」について、私が学んだことについて書きます。

富豪ファミリープロジェクトの第7回目が、3月15日(土)に渋谷のフォーラム8で開催されました。今回が最終回ということもあって参加者はこれまでで一番多く、朝の10時30分から途中お昼休みを挟んで17時まで行われました。

今回のセミナーは、うねり取りを実践している私にとって非常に勉強になる内容でした。

いつもは数銘柄の実践練習を行うのですが、今回、うねり取りの練習で手掛けた銘柄は日立(6501)のみでした。

日立の2010年の2月からの難しい局面を、建玉の操作をしながらじっくりと実践練習を行いました。

相場師朗先生がこれまで繰り返し言われてきたことですが、利益ばかりを追求すると建玉が上手く行きません。

もちろんお金儲けのために株トレードをしているわけですから、利益を上げないとダメですが、まずは建玉の操作を上手くすることに主眼を置くと、利益は後からついてくるというわけです。

人間誰しもそうですが、欲に支配されてしまうと、冷静さを欠いてしまいます。

株トレードにおいても、欲を出しすぎると玉の建て方がおかしくなり、めちゃくちゃになってしまうことがよくあります。

これは私自身これまでに何度も経験してきたことです。

従いまして、「ここで一発大儲けしてやろう」という邪念を捨てて、「この局面はこのような建玉で乗り切ってみよう」という風に気持ちを切り替えると結果的に大きな利益に繋がるということになります。

さて、2010年2月からの日立の動きですが、前年の2009年11月末から上昇相場に入ってきており、上昇3ヶ月目を迎えたところからのスタートです。

相場では、「三月またがり六十日」と言われるように、3ヶ月周期で相場が転換することがよくあります。しかし3ヶ月で転換しない場合、次の転換期は6ヶ月目です。

私が不得手としていたのが、「3ヶ月周期なのか」あるいは「6ヶ月周期なのか」、の見極めでした。

今回、日立のトレード練習をしたお陰で、これまで不得意としていた周期の見極め方が理解できました。

また、6ヶ月周期の大相場が終わった後の動きの特徴が理解できたのも、大きな収穫でした。

3ヶ月周期と6ヶ月周期の判定方法

2010年2月からの日立の動きに戻りますが、前述しましたように前年の2009年11月から上昇相場に入ってきており、上昇3ヶ月目を迎えたところから練習トレードのスタートです。

もちろんその後の動きは誰にも分からないわけですから、まずは予測(戦略)を立てます。

私は、これまで3ヶ月上昇してきているので、そろそろ一旦下げるだろうと思い、2-0でスタートしました。

日立1-1

ちなみにこの「2-0」という表記ですが、売り玉(空売り)2000株、買い玉なしという意味です。

さて、私は空売り2000株からスタートしたのですが、いま一つ下げの勢いがなく、横ばいの動きになってきたので、「これは下げないのではないか」と疑いを持ち始めました。

そこで買い玉を入れて、空売りを損切りしました。

日立2-2

3ヶ月上昇後、本気で下げるのであれば、下げはもっと急になるはずですので5日移動平均線に絡んでくることはないはずです。

赤丸で囲んだ箇所の陰線2本出現後、陽線が出現した時に「もしかしてこれは6ヶ月上昇かもしれない」と疑いを持つべきなのです。

その後、予測通り、さらに3ヶ月上昇しました。

私は買い玉を増やしながら、上昇6ヶ月目に差し掛かる過程で空売りを仕掛けて行きましたので、天井付近での建玉は10-4(空売り1万株、買い4000株)でした。

買い玉が4000株しか入れることができなかったのが反省点です。

日立3-3

その後、窓を空けての陰線出現で、6ヶ月にわたった上昇相場は終焉を向かえ、約3ヶ月下落し続けました。

私は窓空け陰線の翌日、買い玉を全て手仕舞いました。

6ヶ月も上昇した後ですので、さすがにきつい下げとなりました。

この下げの間、日足が25日移動平均線にタッチしたのは数回ありますが、ローソク足の実体が25日移動平均線上に出現したのは2回(6月21日と22日)のみで、その後再び下落しています。

やはり6ヶ月も上昇したので、下げが僅か2ヶ月で終わるはずがないということです。

次に予測しなければならないことは、「この次に上昇するのか?」あるいは「ボックス相場に入るのか?」ということです。

相場先生の教えでは、6ヶ月の上昇後下げた後、すぐに上昇することはあまりなく、多くの場合、3ヶ月程度のボックス相場(ボックスレンジ)が続くとのことです。

日立4-4

日立は約3ヶ月のボックス相場を経て、再び上昇相場に入ります。

3ヶ月目で日足が25日移動平均線に接触していますが、再度上昇したので、この時点で3ヶ月目での下落の可能性は少ないと判断出来ます。

日立6-6

私はこれまで、3ヶ月周期にこだわるあまり、3ヶ月目に差し掛かったところで空売りを入れ始めて、結局それが失敗に終わり、「終わってみれば6ヶ月の上昇だった」ということを幾度となく経験してきました。

今回の日立のトレード練習で私が学んだことは、3ヶ月目で下げの兆候を見せない(下げ渋っている)場合、もしかして6ヶ月上昇するのではないか?と予測を立てることです。

今回のセミナーでは、これまで苦手だった「周期の判断」を克服できました。

実際、他の銘柄を見てみると、概ねどれも同じようなうねりを繰り返しており、6ヶ月上昇した後は数ヶ月下げ、そして数ヶ月間続くボックス相場に入り、そして再度上昇相場に入ります。

これの繰り返しです。

但し、相場には絶対はありませんので、どちらに動いても対処できるように建玉の操作は非常に重要です。

ショットガン投資法(短期売買法)について

今回のセミナーでは、通常のうねり取りに加えて、数日間で行う短期売買法についても教えて頂きました。

これを行うには自分が常日頃観察している銘柄を数十銘柄選んでおく必要があります。そして毎日の練習で変動感覚を養っておくことが必須です。

例えばJT(2914)です。

6ヶ月上昇してきて大陰線出現。しかも5日移動平均線を割っています。日柄的にもこれはそろそろ下げに転じても良さそうです。

その後、陽線が出現しますが、明らかに勢いがありません。

翌朝の寄り付き成り行きで空売りを仕掛けます。

JT1-1

そして急落します。

JT2

2日続けて陰線出現。

2日目の終値で空売りを手仕舞いして利益確定します。

約150円の利益が取れていますので、1000株空売りしたとして約15万円の利益です。

このようなパターンは良く出現するので、日頃からチャートを良く見てパターンを頭に叩き込むことが重要です。

ただしこの手法はあくまでサブ的に使って、本業はうねり取りにするのが良いと思います。

なぜならうねり取りを継続することで、短期売買法でも活かせる変動感覚が養われるからです。

これで全7回開催された富豪ファミリープロジェクトは終了しました。

セミナー後の懇親会で多くの方とお話をさせて頂きましたが、既に直近の下げを空売りで取られた方も多くいました。

今回のプロジェクトは非常に満足度の高いセミナーであっただけに、今回だけに限らず富豪ファミリープロジェクト第2弾が開催されることを期待します。

追記:富豪ファミリープロジェクト「中級セミナー」

富豪ファミリープロジェクトが終了した後、参加者から多くの要望があったため「中級セミナー」が開催されました。私はこの「中級セミナー」にも出席してきましたので、私が学んだことを記事にまとめました。

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