相場師朗氏の新セミナー「株トレード道場」とはどういうものなのか? 【検証とレビュー】
目次
「株トレード道場」では何が学べるのか?
相場師朗氏の「株トレード道場」は、計6回のオンライン動画レッスン形式(計30時間)のカリキュラムです。
「株トレード道場」はオンライン動画レッスン形式ではありますが、動画の公開収録があります。参加者は動画収録に立ち会うことができますので、セミナーと同じ感覚で参加できます。
※但し、公開収録の参加には別途3,000円(税別)が掛かります。
「株トレード道場」では、今や株式トレード手法の主流となっている「うねり取り」と呼ばれる裁量系のスイングトレード手法が学べます。
うねり取り手法をまだご存じでない方は、以下のリンク先の記事をご参照ください。
「株トレード道場」の基本コンセプトは、過去に行われた「相場ゼミ」や「富豪ファミリープロジェクト」と同じですが、これまでのセミナーと決定的に違う点を以下に挙げます。
「株トレード道場」では・・・・
- 2016年度以降のマーケットに照準を絞っている
- 相場先生の教える技術とトレード手法が進化している
- うねり取り手法の再現性を高めるための「型」が学べる
- セミナー後に「お題」が出されて、それを次回セミナーまでに取り組む
- 「お題」の回答は会員サイトにアップでき、それを相場先生や他の参加者と共有できる
このように、「株トレード道場」では、これまでのセミナーと比べて相場先生との距離がより近くなります。
「株トレード道場」の開催日程は以下になります。
- 第1回 2月11日(祝)東京
- 第2回 2月28日(日)東京
- 第3回 3月13日(日)大阪
- 第4回 3月27日(日) 東京
- 第5回 4月10日(日)大阪
- 第6回 4月24日(日)東京
回を重ねるごとに分かりやすくなってきている
私はこれまでに「富豪ファミリープロジェクト」「9step株式投資プロジェクト」「相場ゼミ」、そして「株塾」に参加してきました。
- 富豪ファミリープロジェクトに関する記事一覧
- 9step株式投資プロジェクトに関する記事一覧
- 相場師朗氏の「株トレード専門学校:相場ゼミ」 検証とレビュー
- 相場師朗氏が主宰する「株塾」とはどんなものか?
これまでの相場先生のセミナーを見てきて言えることは「回を重ねるごとに教え方がより詳しくなってきている」ということです。
つまり、多くの方にとってより再現性が高い方法で教えていることになります。
私が一番最初に相場師朗先生から「うねり取り手法」を教わったのは7年くらい前でした。当時、相場先生は少人数を集めたカルチャースクールで教えていたのですが、移動平均線は使っていませんでしたので、今と比べて「分かりやすさ」には相当な違いがありました。
なので、当時の教え方について行けずに脱落していった方が、現在の相場先生の教え方を見たらその分かりやすさに相当驚くのではないかと思います。
また、「富豪ファミリープロジェクト」と前回の「相場ゼミ」と比べても、相場先生の教え方の詳しさには歴然とした違いがあります。
これは相場先生が決して「出し惜しみ」してきたのではなく、「どうやったら自分の思考をもっと分かりやすく伝えることができるのだろうか」と日々考えているため、回を重ねるごとにより具体性が高まってきていると思います。
従って、「株トレード道場」では、「より確度の高いチャートリーディング法」と「建玉操作方法」が学べます。
一流の人は他者に何かを教える時に決して出し惜しみしない
もし私が何かの分野で技術を体得したいと考えたならば、その分野で圧倒的な実績を上げている人から直接学ぶと思います。なぜなら、これが最短で技術を体得できる方法だからです。
独力で技術を体得するのも可能だと思いますが、時間が掛かります。時間は人生そのものです。無駄にできる時間などありません。
何かの分野で学問や技術を究めた一流の人達の中には、真剣に教えを請う者に努力して得た知識と技術を教えてくれる人がいます。そういう人は教える時に、決して出し惜しみしたりはしませんし、手抜きをして教えることもありません。
私の体験談を例を挙げます。
ニューヨーク市立大学でアメリカ政治学のクラスを取った時のことです。教授は、数多くの政治家を輩出してきた名門プリンストン大学で、長らく教鞭を取っていたユダヤ系アメリカ人でした。
最初の授業の冒頭で彼はこう言いました。
「私はアメリカの教育システムに関して非常に残念に思うことがあります。それは、教育の質の格差です。裕福な家庭に生まれ育った人は、質の良い教育を受けることができ、お金の心配をすることなく一流大学に進学できる可能性を持っています。そして、一流大学で質の高い教育を受けた生徒はその後、社会にでて成功する可能性が高くなります・・・」
※アメリカでは、名門大学の多くは私立です(州立で名門と呼ばれる大学は、UCバークレーやUCLA、そして、ミシガン大学やバージニア大学などがあります)。
「しかし、一方、そうでない人は学費の安い地元の州立大学に行き、それなりの質の教育しか受けることができません・・・」
「高いお金をだせば質の高い教育を受けることができ、そうでなければ、それなりの質の教育しか受けることができないという現実、私はこれが残念でなりません。なので、このクラスでは、私がプリンストン大学で教えていた内容と全く同じレベルの授業を行います。決して出し惜しみすることなく、私が知るすべてのことを教えて行きたいと考えています」
私は、彼のこの言葉を聞いた瞬間、「この人は信用できる」と思いました。そして、この教授は約束どおり、決して手を抜かない熱のこもった授業をしてくれました。
中には手を抜いた教え方をする教授もいましたが、過去にアイビーリーグ等の名門校で教えていた教授達の多くは授業の質を落とすことなく、高いレベルの授業を行っていたように記憶しています。
大学院では、ハーバード大学院でDBA(経営学博士号)を取得した日本人教授のクラスを取ったのですが、この教授も前述の政治学の教授同様に、アイビーリーグで教えていた内容と同レベルの授業をしてくれました。
彼曰く、「私は教える学校によって授業の質を変えることはしないんですよ。なので、私のクラスでAを取れる実力があるということは、それはすなわちハーバードやUCLAでもAを取れる実力があるということですよ」とのことでした。
私はその後入社した証券会社でも同じ体験をしました。もちろん、教えを請う姿勢や質問をするタイミングには気をつけなければなりませんでしたが、腕の良いトレーダーやセールマンほど丁寧に教えてくれたものです。
職場において自分の技術を他者に教えるということは、「自分の地位を脅かすかもしれない人に身を削って教える」わけですが、一流の人は自分の持てる知識と技術を他者に教えても、本人はそれ以上に日々研鑽を積んでいるのでそう簡単に追いつかれない自信があるわけです。
例が少々長くなりましたが、何かを極めた一流の人は、真剣に教えを請う者には決して手を抜くことなく、持てる知識や技術を惜しげもなく教えてくれる、ということをお伝えしたかったのです。
トレード技術を体得するのは英語力を体得するのと似ている
株トレード技術を体得するのと、英語力を体得するのは同じことだと私は思います。
つまり、どちらも「基本の型」を体得して、「正しい方法で練習(学習)」をすることで実力がつきます。
英語力を体得するためには、中学で習う文法(基本の型)を理解し、正しい発音を身に付け、アメリカ人が日常的に使う基本単語約2,000語の意味と用法を理解し、そして基本的なフレーズをいくつか覚えた後は、ひたすらインプット(リーディング&リスニング)を増やすのみです。
この方法で学習すれば英語のロジックが理解できますので、留学やビジネスに必要な英語力を簡単に身に付けることができます。そして、スピーキング力はインプット量を増やすにつれて飛躍的にアップします。
やることはただこれだけです。
TOEICで900点以上取る人は、「秘訣」や「秘密の勉強法」を知っているからでもなく、何か特別なことをやっているわけでもありません。地道な努力の結果です。
前述しましたように、株式トレード技術の体得も同様で、「うねり取り」における「基本の型」を理解した後は、ただひたすらに正しい方法で練習を繰り返すことで上達します。
トレードが上手い人は何か特別なことをしているわけではない
相場先生のトレード手法はYouTubeやラジオNIKKEIで公開されていますので、ご覧になった方は多いと思います。
そして、多くの方が既にお気づきだと思いますが、うねり取り手法は「非常にシンプルな手法である」ということです。
それもそのはず、相場先生がトレード判断を下すのに勘案する材料は「日足」「週足」「月足」「移動平均線」「前の高値・安値」「日柄」「新値の本数」、そして「節目」のみです。プロだからといって、何か特別なことをしているわけではありません。
つまり、適切なタイミングで試し玉を入れて、勝負どころでは大きく玉を張り、そして適切なタイミングでヘッジ(反対玉)を入れて建玉操作を行い、適切なタイミング手仕舞いをして利確するわけです。これらの一連の作業の中で、特別な指標を見たりすることは一切していません。
これが上手くできるようになれば負けなくなります。負けなくなれば、後は練習量を増やして利益を増やす努力をするだけです。
「うねり取り手法」は古くから存在しており、そして、一部の人たちはこの手法で大きな利益を上げてきたにも関わらず、相場先生が表舞台に登場するまで「知る人ぞ知る」存在でした。
その理由は、「体得が非常に困難であった」ということでした。
しかし、相場先生が移動平均線を用いた「独自のチャートリーディング法」と、「建玉操作の方法」を教えるようになってから、今や、「うねり取り手法」は基本の型を身に付け、毎日練習することで誰にでも上達できるトレード手法となりました。
トレードが上手い人は、チャートリーディングの確度が非常に高いです。そして「明確な根拠を持って建玉」をしますので、「一か八かの冒険」はしません。従って、損は小さく抑え、利益は大きく伸ばすことができます。
「株トレード道場」では、うねり取り手法のキモとなる「チャートリーディング」と「建玉操作」を徹底的に教え込まれることになります。
「うねり取り手法」は一生使えるトレード技術です。技術モノである以上、毎日練習すれば確実に上達します。どのレベルまで上達するかは本人の努力次第ですが、正しい方法で毎日練習すれば今よりは間違いなくトレードが上手になります。
当ブログ経由で「株トレード道場」を申し込むメリット
当ブログでは、うねり取り手法の体得を加速させるために以下の特典をお付けしています。
- 相場師朗氏主宰の「株塾」への体験入学(東京開催)
- 「暴落研究レポート」相場師朗 著(当ブログ経由でしか入手出来ない94ページの完全版です)
- 無料で利用できる「うねり取り練習サイト」のご紹介(変動感覚を養うのに効果的です)
※相場師朗氏主宰の「株塾」体験入学のご参加は、サポート専用メールアドレス(ご購入後ダウンロードできるPDFに記載)にてお知らせください。
※こちらのセミナーは募集は終了しました。
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