海外勢の日本株買いが起きている
9月12日付のブルームバーグ記事によりますと、外国人投資家が日本株に戻ってきているとのことです。
菅総理が自民党総裁選に出馬しないと表明してから日経平均は暴騰しており、外国人投資家による日本株買いは、安倍首相の経済政策「アベノミクス」が注目を集めた時以来の高水準に膨らもうとしています。
海外勢の日本株買い、アベノミクス以来の高水準に-次期政権に期待 https://t.co/Wk6DKp7EoV
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 12, 2021
相当な割高水準にあるアメリカ株と比べ、日本株は安値で放置されいるような状態です。
アミンさんがとても良いことを指摘してくれています👍 https://t.co/fNM3tN6PEn
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) September 12, 2021
日経平均とダウ平均の日足チャートを見比べると、確かに両者のトレンドが入れ替わっています。
資金はアメリカ株から日本株へシフト
資産230億円株のトレーダーであるcis氏も、アメリカ株から日本株へ資金が流れてきていると感じているようです。
やはりアメ株から日本株への金の流れきてるな
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) September 13, 2021
100億円以上の自己資金を運用する猫組長さんも同様の見解で、「米国市場と日本市場のトレンドが入れ替わった感じですね」とコメントしています。
米国市場と日本市場のトレンドが入れ替わった感じですね。あとがきは9.11で違法薬物の価格が高騰した思い出とかです。https://t.co/HGlpK5xZcA
— 猫組長 (@nekokumicho) September 12, 2021
日経平均は10万円越えを目指す
元野村證券株式ストラテジストのエミン・ユルマズ氏は、かねてより日経平均は30万円まで到達すると主張していました。
エミン氏は、この見方に変わりはないようです。ただし、日本株が長期上昇期に移行するためには、まずはアメリカ株のバブルが派手に弾けるのが前提条件です。
そうなることで、行き場を失った資金は日本株に流れてくるという事です。
かつて、日本株のバブルが派手に弾けて、世界の資金は中国とアメリカに資金が流れました。今まさに、この真逆のことが起きようとしています。
米株のバブルが派手に弾けないと日本株に本格的にお金が入って来ません。日本のバブルが弾けて中国とアメリカに資金が流れたように米中のバブルが弾けてから日本株にお金が流れます。そしたら日経平均は2030年までに10万円を超え、2050年までには保守的にみて30万円まで到達(本音は100万円くらい)。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) September 10, 2021
以下はエミン氏の最新刊です。エミン氏の話を詳しく知りたい方にはおすすめです。