株塾とは?
株塾は、相場師朗先生が主宰する株式トレードスクールで、毎月2回東京で勉強会が行われています。
勉強会では、主に以下のことを行っています。
勉強会の様子はプロカメラマンが撮影しており、翌日には会員専用サイトにて動画がアップされます。
さらに、補講動画や補講メールも定期的に会員サイトにアップされます。
この補講動画と補講メールでは、勉強会では伝えきれなかった内容や、その時のマーケット状況の分析などを解説しています。
株塾で一生使えるトレード技術を学ぶ
株塾で教えている技術は、成功率の高い、やさしいやり方です。職人的技巧が必要な、難しいやり方ではありません。
相場流トレード手法は、日本では数少ない「普通の人が習得できるトレード手法」です。
相場流トレード法では、経済指標や会社の業績は一切考慮せず、株価チャートからの情報を基にトレード判断を下します。
相場先生がトレードの判断基準に使う目印は以下です。
- 日足、週足、月足の線組(陽線・陰線の並び方)
- ロウソク足の本数
- 移動平均線の状況(傾き、角度、順番、距離)
- 節目
- 日柄
- 前の高値・安値
ストライクゾーンでトレードする
株価は、「上昇」のあとは「横ばい」、そして「下落」、そのあとは「横ばい」、そして「上昇」・・・という動きを繰り返しています。
相場流トレード法では、株価の動きの循環を見極めて、上昇局面と下落局面でトレードします。
株塾では、トレードすべき場面をストライクゾーンと呼んでいます。
月足 ⇒ 週足 ⇒ 日足の順番で銘柄を選定して行き、ストライクゾーンに入りつつある銘柄を、翌週以降のトレード候補の銘柄として選びます。
以下は東レの日足チャートです。
赤枠内は買いのストライクゾーンです。ここでは、オレンジを除く移動平均線の順番が、下から紫、青、緑、赤となっています。移動平均線がこの状態の時に、株価が押し目をつけて、再度上昇したところで買いエントリーします。
青枠内は売りのストライクゾーンです。移動平均線の順番上から紫、青、緑、赤の順番の時に、株価の戻り高値を狙って売りエントリーします。
グレーの枠内はボックス局面です。ここは移動平均線の順番が揃っておらず、株価の方向性も定まっていません。
上昇か下落か判断がつきにくいボックス局面は「ボール球」となりますので、ここではトレードしません。
重要なのは移動平均線の角度です。移動平均線の傾きがあるところでは利益が出やすく、傾きがないところではあまり利益が出ません。
さらに、オレンジの100日線の上で買い、下で売るようにすれば、トレードの精度がより高まります。
トレードで失敗する一番の原因は、上昇か下落か判断のつかない局面であるボール球(横ばい局面)に手を出していることです。
選球眼が良くなると、ボール球は見逃し、ストライク球が来るまで待つことができるようになります。
SHIRO指標
SHIRO指標は、相場先生考案のチャートシステムです。
このチャートシステムでは、相場先生の手法が使える銘柄を、日経225・JPX400の銘柄群の中から検索することができます。
この機能により、これまで目視で行っていた作業が簡単に行えるようになりました。
塾生は、追加料金なしでSHIRO指標を使うことができます。
株塾に入会を考えている方へ
前述した通り、相場流は成功率の高い、やさしいやり方ですが、毎日の練習は必要です。
株塾では、リーディング練習、ペイント練習、建玉練習といった練習方法が確立されています。株塾は毎日これらの練習メニューをこなすことで、着実に上達します。
株塾に入塾すれば、鉄板パターンや売買ポイントはすぐに学べます。しかしながら、これらを覚えただけでは実際のトレードで勝つことは困難です。
その理由は、鉄板パターンを暗記しただけでは、ストライク球が来ても、確信を持つことができないため、見逃してしまうからです。あるいは、ボール球をストライク球と間違えてエントリーして、失敗してしまうことになるからです。
この問題を解決する唯一の方法は、毎日の練習です。大量のペイント練習やリーディング練習を行うことで、トレードの精度が高まります。
新しい技術を最短で習得するには、「上手い人のやり方を真似る」という方法が最も効果的です。
相場先生のやり方を何度も繰り返し真似ることで、トレードで成果を上げるための技術を身につけることができます。