チャートギャラリーの使い方と銘柄登録方法

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チャートギャラリーは30年分の株価チャートが表示できる

うねり取りを実践するにあたり、株価チャートが必要になってくるわけですが、株価チャートであれば何でも良いわけではなく、やはりそれなりの機能を備えたチャートを使った方が効果的にトレードができます。

また変動感覚を磨くためには、視認性に優れたチャートを使っていないと効果的な練習ができません。

管理人の私がおすすめするチャートは、株やFXに関するセミナーの主催や、優良書籍を多く出版しているパンローリング社が提供している「チャートギャラリー」です。

今回の記事では、同社が販売している株価チャートであるチャートギャラリーをご紹介したいと思います。

チャートギャラリーはいくつか種類がありますが、日本株だけをトレードするのでしたら一番安いバージョンの「チャートギャラリー・スタンダード」で十分です。

「チャートギャラリー・スタンダード」では、過去30年分の東証株式、1988年以降の大証株式と国内主要商品先物、2000年以降の JASDAQ銘柄のチャートを表示させることができます。

株価チャートを表示させる方法

チャートギャラリーをインストールした後、再起動させると以下のウィンドウが表示されます。

この中の「チャートビューア チャートギャラリー(G)」を選択します。

すると「利用者の登録画面」が表示されますので、「登録する」を選択して、DVDに同封されている「登録番号」を入力します。

※「無料体験版(試用版)」を使う場合は、「登録しない」を選択してください。

次に以下の画面が表示されます。

デフォルトでは日経225が表示されます。

JPX400と日経225採用銘柄を一括で登録する方法

相場師朗先生主宰の「株塾」の会員さんは、全員がJPX400と日経225採用銘柄をチャートギャラリーに登録されているはずです。

当初、私は一つひとつ登録していましたが、一括で登録する方法がありますのでご紹介します。

まずは以下のリンクから銘柄群ファイルを「右クリック」(注1)して、お好きなファイルに保存してください。その後、チャートギャラリーを開いてから「ファイル」メニューの「開く」コマンドで開いてください。そうすれば銘柄群が表示されます。そして、「保存」のアイコンをクリックして銘柄群を登録してください。

この状態ですと、「JPX400ファイル」あるいは「日経225ファイル」が「お気に入り」とは別に作成されます。これらの銘柄を「お気に入り」に保存させたい場合、「JPX400ファイル」あるいは「日経225ファイル」を開いて、「編集」を選択後、「全銘柄コピー(C)」を左クリックして、「お気に入り」にペーストしてください(注2)

チャートを表示させたい場合は、銘柄をダブルクリックすると、その銘柄の30年分のチャートが表示されます(試用版は10年分です)。

(注1)右クリックでダウンロードすると、「PNQファイル」として保存されますのでチャートギャラリーで正しく表示できます。しかし、誤って左クリックでダウンロードしてしまうと「テキストファイル」で保存されてしまいます。この場合、チャートギャラリーのファイルでは認識できませんので、「チャートギャラリーのファイルではありません」と表示されます。

(注2)「お気に入り」へのペーストは、「JPX400」、あるいは「日経225」のどちらか一方にしてください。両方ペーストしてしまうと、銘柄が重複して保存されます。

他の銘柄を一つひとつ登録する方法

JPX400と日経225採用銘柄を一括登録した後、追加で銘柄を登録したい場合、以下の方法で行えます。

画面上部にある「ウィンドウ(W)」 ⇒ 「お気に入り」をクリックしてください。すると、以下の画面に切り替わります。

注):以下の画像は、JPX400と日経225採用銘柄登録前のデフォルト状態のものです。

「+」のアイコンをクリックすると以下のウィンドウが現れます。

「銘柄コード」欄に銘柄コードを入力して「OK」をクリックすると、お気に入りに追加されます。

次に「お気に入り」ページの銘柄をダブルクリックすると、その銘柄の30年分のチャートが表示されます。

また、うねり取りには必要ありませんが、乖離率、MACD、ストキャスティクス、%R、RSI、RCI、一目均衡表などの指標も表示させることができますので、色々と試してみてください。

プロトレーダーも使っているチャートギャラリー

前述しましたように「チャートギャラリー・スタンダード」では、過去30年間のチャートが表示されますので、長いスパンでうねり取りの練習をすることができます。

当ブログでご紹介している「7step株式投資メソッド」の作成者である相場師朗先生も、「チャートギャラリー・スタンダード」を使ってトレードされています。

つまり、「チャートギャラリー・スタンダード」はプロトレーダーも使用している高機能株価チャートだと言えます。

従いまして、本格的に「うねり取り」と「ショットガン投資法」に取り組むのでしたら、「チャートギャラリー・スタンダード」の購入は必須です。

相場師朗先生の株塾では、チャートギャラリーが公式チャートとなっています。相場先生と同じチャートを使うことで、変動感覚において「共通認識」を持つことができます(チャートが異なると見方が異なるため、変動感覚を共有できません)。

チャートギャラリーは無料試用版が用意されていますが、こちらは過去10年分しか表示されず、しかも直近のデータは表示されません。

まずは試用版で練習してみて上手くなってから有料版を購入しようとお考えの方がいると思いますが、私の経験上、これは時間の無駄です。試用版の短い期間でいくら練習して決して上達しません。

本気でトレード技術の向上を目指したいのであれば、最初から有料版を購入して、質の高い練習をこなすことをおすすめします。「大切な道具」にお金を惜しんでいてはいけません。

チャートギャラリーを購入されたら、次は、相場師朗先生主宰の株塾の入会をご検討ください。あなたのトレード人生が劇的に好転するきっかけになることでしょう。

※チャートギャラリー・スタンダード版を、相場師朗先生が使っているものと同じ設定にする方法は、以下の記事をご参照ください。

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