
2026年4月16日放送の「株は技術だ!」を視聴した
番組冒頭では、4月18日に開催される女性限定セミナーの紹介がありました。
このセミナーでは、毎月数百万円から1000万円を稼ぐ凄腕女性トレーダー3名が登壇して、どうやって練習して上達したのか、どのように考えて売買して利益を上げたのか詳しく説明されるとのことです。
相場の潮流
日経先物
過去の番組でも紹介しましたが、相場先生は、日足の赤(5日線)と緑(10日線)が交わったところで最初の買いを入れて、大陽線完成後に手仕舞ったそうです。
この赤と緑の交差は相場先生の部屋の壁にも貼ってあり、株塾勉強会でも説明したパターンです。
今回、相場先生は途中で買い玉を手仕舞ってしまいましたが、「このパターンで買いを入れた場合は逆下半身出現までキープしてもよかった」と振り返っていました。
現在、日経先物は過去の高値に並んでいます。
S&P500
こちらもかなり上昇しています。途中、陰線が下の方で1本出ただけですので、次に陰線がもう1本出たくらいでは下がらないと思います。
もし買い玉を持っていたなら、次の陰線は我慢して買い玉キープです。陰線が2本連続で出たら一旦買いを手仕舞います。
あるいは、陰線が1本出て再び上昇したら買いを入れて、3本目の陰線で手仕舞うようにすればよいとのことです。
ダウ先物
ダウ先物はちょっと弱いです。
ナスダック
ナスダックは強いです。陰線の翌日に買いを入れた人は、根性が続く限り次の陰線が出るまで買いを持ってよいです。
途中、陽線続きでかなり儲かっているため、「早く手仕舞わないと明日陰線が出て利益が減る」と心配になりますが、結果的に陰線が1本も出てないということは、陰線が出るまでは悩まなくてよいということになります。
ちなみにロウソク足の本数は13本目ですので、相場流だとあと2本は行けそうです。
ゴールド
最近上がり気味になってきたゴールドです。
ここまでの戦い方は、W天井で青(20日線)を割ったのところで売りを入れます。下げてきて長い下ヒゲ出現で売り玉手仕舞い。2~3日様子見して下半身で買い。青タッチの陰線で買い手仕舞い。
そのあとは移動平均線が集中していますので、手を出さないほうがベターです。ここで無理にトレードしてしまうと、やられてしまう可能性が高いです。
このようなわかりにくい場面で入るよりも、W天井とかパンパカパンで戻したところのような、もっとわかりやすいところでトレードしたほうがよいです。
ただし1本だけ狙うのであれば、違うやりようはあります。
たとえば次の銅のトレードです。
銅
相場先生は、2回目に下値が上がった4月8日の陽線を見て、翌日に買いを入たそうです。そして、最初の陰線(4/15)で手仕舞いました。
緑と赤が上がっているところが今回のトレードのキモです。なかなかこのように上手くできませんが、練習を積むことで出来るようになる、と相場先生は話していました。
ココア
大暴落して上がったけど、上がりきらずに少し下げました。相場先生は3/31に買いを入れましたが、そのあとすぐに下げたため売りヘッジを入れました。
なぜヘッジを入れたかというと、3/2に最安値を付けた後に青まで上昇しているため、3/31で買った人は次の下げは前の安値まで行かないだろうという目星がつけられるから。
なので、3/31に買ってもいいんです。そして、そのあと下げてしまったのも、当てが外れたわけでもありません。
3/31に買いを入れた時点では、紫はまだ下を向いていましたので、「恐らく一旦下げるだろう」と予測できます。
次の下げで売りヘッジを入れて、前の安値まで下げなければヘッジを切って買いを追加です。相場先生は、「朝起きてチャートを見たら大陽線だったので嬉しかった」と話していました。
また、いろいろな値動きがあるので、個別株、指数CFD、コモディティなど銘柄はたくさんあるので、自分ができる値動きのものを手掛けて、予想できる値動きを数を増やすようしてほしい、とのこと。
これが「将来的にトレードが上手くなって、自分の生活を豊かにする基本となる」と相場先生は話していました。
リスナーからの質問
中東情勢の悪化で、最近、デイトレに手を出しかけていましたが、やはり難しいと感じてやめました。短時間なので判断ミスが多かったです。
相場先生の回答
そうですね。短時間なので判断ミス多いですね。多くの人はデイトレの方が簡単と思ってるけど、デイトレの方が難しい。
通常のスイングトレードができるようになってから、デイトレをやったほうがいい。
デイトレでもできるところがあります。たとえばココアの並びを飛び出したところです。これは4/15の夜中の0時15分です。
並びを飛び出したのを見て買って、ロウソク1本獲って終わりです。ロウソク1本でも、入れる金額が多ければまあまあの利益になります。この時に青が上がっている状態だと多く獲れます。
投資の提言
先週、リスナーから以下の質問がありました。
月足、週足も見るということは、エントリー後の結果やトレードの判断も、月、週単位で見ないといけないということですよね?
相場先生の回答
見ないといけないということではありません。
月足、週足は見ますが、エントリー後(手仕舞いなど)の結果は、何日単位で見てもよいです。
※以下の図は、番組で紹介された図を基にブログ管理人が作成したものです。

週足では下落トレンドの中、1回上げてきたところです。これを日足で見ると、結構上がっています。日足だけ見ていたらガンガン上がるように見えますが、週足で見るとまだ序の口です。
週足の青と紫は急角度で下を向いていますので、いま上げている株価はやがて下がります。ということは、日足でガンガン上げてるように見えても、これは「やがて下げるための上げ」となります。
なので、日足がちょっと上がってきたときは、そう長く続かない上げだと思ってトレードします。手仕舞いが何週単位ではないということです。
月足、週足、日足の力関係
相場先生は月足、週足、日足の力関係を、わかりやすい図で解説されました。
※以下の図は、番組で紹介された図を基にブログ管理人が作成したものです。

例1
- 月足で上昇トレンド
- 週足で上昇トレンド
- 日足で下落トレンド
これを会社の役職に例えると、役員と部長は「上昇していいよ」と言っていますが、課長は「上げない」と言ってます。
この場合、いくら課長が「上げない」と言っても、最終的にこの話を部長や役員まで持っていけば、「上げていいよ」となります。つまり、その課の中で下げているだけなので、最終的には「上がる」わけです。
ただし、この状態であっても、日足の一時的な下げは「空売り」で獲ることができます。月単位、週単位では買いの方に優位性がありますが、1週間程度のトレードであれば、日足での小さな下落を空売りで獲ることができます。
※以下の図は、番組で紹介された図を基にブログ管理人が作成したものです。

例2
※以下の図は、番組で紹介された図を基にブログ管理人が作成したものです。

次の例では、役員と部長が「NO」と言っています。課長が「YES」と言っています。
これは最終的には下げるけど、一時的に上げている状態です。ですので、日足で上げている少しの値幅だけ、買いで獲ることができます。
例3
※以下の図は、番組で紹介された図を基にブログ管理人が作成したものです。

次の例では、役員が「NO」と言っていますが、部長と課長は「YES」と言っています。
これは、中くらいは上がるけど、大きく上がらないで下げるという状態です。つまり、月足は下落、週足は上昇、日足上昇の時です。
この場合、月足が味方してくれないので、長くは獲れないトレンドとなります。
要するに、上位足が下落しているときでも、日足で上げてるときは、その数日間は買いで獲ることができる、ということです。
例外
ただし例外があります。トレンド転換の際は、異なった動きになります。
例えば、月足が下落寸前の場合です。月足が下落寸前ということは、日足、週足、月足がずっと上げてきたバブルのような状態の時で、月足が天井を迎えた時です。
この場合、まず日足がちょっと下がってきます。月足と週足はまだ上がっている状態です。
やがて日足が相当下げてくると、週足も下げてきます。しかし、月足はまだ上げている状態です。
やがて日足と週足がかなり下げてくると、ようやく月足が逆下半身になります。
トレンド転換の初期段階では以下のようになります。
- 役員 OK
- 部長 OK
- 課長 NO
これがやがて、次のように変化します。
- 役員 OK
- 部長 NO
- 課長 NO
そして最終的に以下のようになります。
- 役員 NO
- 部長 NO
- 課長 NO
つまり、トレンド転換の時だけは、最終的には課長が最初に言ったとおりになります。それ以外の時はすべて、役員の言ったとおりに最終的になります。
リスナーからの質問
8267イオン
8267イオンですが、ようやくしこりの1800円に来ました。明日、買いを仕込みます。
相場先生の回答
先週の金曜日(4/10)に買ったんですね。木曜日は大幅下落となりました。そして、過去のしこりに入りました。

ちょうど1800円なので、そろそろ上がるだろうと思って買ったら、下がってしまった。
このトレードは正しいかどうかとうと、正しくないです。
過去のしこりに達したのはその通りですが、ここで陽線、陰線が交互に出たりして徐々に下げ止まりの形にならないと、上昇しません。
質問者は木曜日の大陰線を見て買いを入れましたが、この後急にポーンと上げることはありません。
ところが、プロはここで買う時もあります。ここで一つ買って、さらに下げたところで2つ目を買います。1000株ずつ買ったとすると、購入株価の平均値が下がります。
そのあと、4/16に陽線で赤の上に出ましたが、この時点での損益はプラスマイナスゼロになってるはずです。
これは「買い下がり」と言って、プロのやり方です。ただし、下手なやり方をしてしまうと損失が拡大するだけですので、株塾ではあまり推奨していませんが、株塾歴の長い年配の塾生の中にはこのやり方を好む人もいます。
ヤクルト
週足にオレンジにタッチしてどうなるでしょうか?
相場先生の回答
一度紫まで上げていますが、その後急落しました。

ところが、紫まで行けたということは、学校の成績に例えると次のようになります。
学校の模試で学年で500人中10番くらいになった人が、勉強しないで一時的に成績が下がっても、元々頭が良いので本気でやれば成績はすぐに上がるようなもの。
つまり、紫まで行ったということに目をつけて、次の下げが前の安値まで下げずに上がれば買いです。そして、W底をつけてオレンジ近くまで上げてきました。
オレンジの下で動いている株価がW底を形成すると、オレンジまで再び上げてくる可能性があるということです。
さて、オレンジに当たってどうなるかですが、週足だけではわかりませんので、月足を見てみます。
長い期間で見ると、上がっていたオレンジが下がってきました。ということは、下落トレンドということです。

この場合だとW底にならないと上には行かないので、これは週足ベースにおける、一時的な上昇ということになります。
月足の青は週足のオレンジにあたります。したがって、週足オレンジの上の空間は、まだ埋めることができないと思います。
従って、ヤクルトの場合、週足オレンジ近辺でもたつくのではないかと考えられます。
いまから入るとしたら、一度下げて前の安値まで下げずに下半身が出ると、もう一回上げるかもしれません。そうなるまでは手を出さないほうがよいです。
(相場先生は)ヤクルトの買い玉を持っています。
5411JFE HD
昨日の引けで買い、今日下がりましたがまだ持っています。赤の下に出るまで損切りは待ったほうがよいでしょうか?
相場先生の回答
先週水曜日の引けで買ったわけですね。これは買いそうですが、早いですね。

買ったときのロウソク足は下半身ではありますが、下げている青に当たっていますので、これは一旦青に当たって下げる可能性が高いです。
さらに緑が横ばっている間はボックスをつくりますので、これは下がるんです。
買うのであればW底になり、下半身が出て、そこでぐじゃぐじゃやると緑が上向きますので、もう少し時間がかかります。
9201日本航空
昨日の上げは下半身と思ってエントリーしてしまいました。今日下げたので、エントリーミスと考えてよいでしょうか?
相場先生の回答
オレンジと紫の下ですが、青の上まで出てきましたので、ここでW底になるとオレンジまで行くこともあります。

オレンジまで行くかどうかはわかりませんが、買いを入れたときは紫までは行く可能性がありました。
なぜかというと、緑と赤と青が近いということは、相当に下がらなくなったということだからです。つまり、直近ではほとんど動きがないということです。
しかしながら買いを入れた翌日に下げました。ボックス圏での動きの可能性がありますから、売りヘッジを入れて1-1にします。
そして、今日(放送日の4/16)下半身が出ました。過去の安値に並んでいますので、ここで1-2にします。さてどうなるかですね。
最初に買いを入れたところを週足で見ると、陰線でした。4週間同じ場所に株価がいるので、下げ止まった感じがします。

なので、ここで買ったのは悪くないと思います。ただ、ここ1か月間を見ると上に行ったり下にったりしますので、不安定な値動きです。
6232ACSL
6232ACSLを高値で買ってしまいましたが、売りをエントリーしたほうがよいでしょうか?
相場先生の回答
4/2の段階で高値掴みをしたということは、下落手前のどこかで買ったのでしょう。そこで「売りを入れたほうがよい」と思われたのでしょう。

ではこの時の週足を見てみましょう。下からオレンジ、紫、青、緑、赤で一時的に株価が下げています。

この場合は一気に下げません。どこかで戻る可能性がありますので、高値掴みではないです。
ということですので、買いを持っていたら再び上がって行きましたということです。
問題は過去の高値に並んできているので、ここで逆下半身が出るとW天井ではありませんが、一旦は下げるでしょう。ここはちょっと悩ましい場面だから、一回手仕舞った方がいいですね。
冒頭で説明したように、ここで(4/8辺り)ちゃんと上がったとしたら、手仕舞うのは陰線が出たときか、陰線が2本出たときです。なので、もう手仕舞った方がいいですね。








