1月23日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した
番組冒頭では「SHIRO足完成記念特別企画のお知らせ」がありました。
株初心者を4名を募集して、その方たちにSHIRO足を使ってトレードを教えて、その過程を動画で撮影するそうです。
そして、その特訓の過程を動画撮影して、後日公開する予定です。
相場先生は、SHIRO足を使って、トレードが下手な人を上達させる確信が持てたと話していました。
今日の相場
日経先物
先週の放送で、相場先生は「日経先物はボックスの下限に到達したら上がる」と話していたが、その通りになってきました。
相場先生はボックス下限付近で買いを入れて、現在、買い玉保有中です。かなり儲かっているようで、ベンツが買えるとのこと。
下限に達したら上がるという予測はテキトーに予測しているわけではなく、過去の値動きを基に考えると、そのような予測になると話していました。
次はどのような動きになるかというと、すでに高値に到達しているため、ここで逆下半身が出ると一回下げるか?
あるいは一回下がって、下まで行かないで戻すと、次は40500円を目指すか?
あるいは一気に高値を抜けてくるか?
これらのうちのどれかの展開になることが予想されます。
相場先生はかなりの金額を日経先物に投下しているため、今夜(木曜日夜)あたりに手仕舞う予定。あるいは、このまま一気に抜けてくれば、本数もまだ4~5本なので、追加してみようと思っているとも話していました。
その後、日経先物が少し下げて、その下げが浅く下半身が出たら買ってゆく予定だそうです。
その他の市場
オレンジの100日線にレートが当たり、次の下げが前の安値まで下げずに、オレンジを超えていきました。
オレンジを超える際に、移動平均線の並びが下から紫、青、緑、赤になった。現状、オレンジ、紫、青、赤、緑なので、どこかで下半身が出て上昇に転じると、パンパカパンの順番になります。
相場先生は買いで上昇を獲ったあと、現在、売りを入れているとのことです。
移動平均線の並びを考えると、大きく下げることは考えられないため、早めに手仕舞いを考えるつもり。
相場先生は、売りで獲るよりも寧ろ、下半身が出たら買ってゆきたいと考えているそうです。
ダウ先物は12月から下げてきて、今年1月にオレンジまで下げてきました。オレンジを割り込んだが、下半身が出て上がってきました。
ただダウ先物はパンパカパンではなく、紫(50日線)の下に青(20日線)があるので、よほど上がらないとパンパカパンにならない。
なので、どこかで下げてもう一度上がらないとパンパカパンになりません。
ナスダック先物は、ダウ先物よりもパンパカパンになりやすい状況にあります。紫と青が近いため、少し下げた後上昇するとパンパカパンになります。
ナスダック先物もオレンジを目指して下げてききましたが、上を向いているオレンジまで下げずに下半身が出たので買いとなります。
ゴールドは上がるのかもしれないが、やりにくい状況にあります。
オレンジ際の戦いに勝って上がってきたけど、本数が経過しているため、やりにくい状況です。
先ほどの原油のように、一度下げてくれると次の戻りは買いやすい形になります。ゴールドだと、いつ下がるかわからない値動きをしています。
シルバーはオレンジ際でボックスを形成しています。これはエントリーしてはダメな形。エントリーは、ボックスを抜けてからにすること。
銅もオレンジを超えた後下げてきて、オレンジ際に差し掛かっています。
コーンもやりにくい値動きをしています。一応、パンパカパンになっているので、下がって下半身が出たら買って、何本か経過したら手仕舞って、また下半身で買って、何本か経過したらて手仕舞い、という感じでトレードする。
週足で見ると逆パンパカパンで大きく下げてる中、頑張って上げてきている状況です。
大豆はオレンジを超えあと、少ししか下がらずに上げたので買い。その後下げてきたけど、最後は上がっていきそうな気がするとのこと。というのも、もうすぐ移動平均線の順番がパンパカパンになるからです。
ちなみに大豆の週足では底値を形成しています。
投資の提言
今回のテーマは「明日はどんなことができるようになるんだろう!楽しみだ。今日はどんなことができるようになるんだろう!楽しみだ」でした。
これは十数年前に、相場先生が渋谷のテニスショップで見つけた言葉だそうです。
相場先生はいま本当にそのように思っているそうで、朝起きるのが楽しみだと話していました。
夜にSHIRO足を使ってペイント練習をして「これいいな。こうすればもっと上手くできる。もっとやりたいな」とわくわくした気持ちで寝て、朝を迎えるそうです。
プロやプロ級のアマだけではなく一般の人も、何かに本気で取り組んでる人はみな、このような気持ちになると話していました。
急がば回れ
利益目標だとお金のことで頭がいっぱいになり、必死になってエントリー場面を探してしまう。これではトレードが苦しいものになります。
一方、技術目標だとトレード技術の向上に目を向けるため、トレードが楽しくなります。
利益目標だと自分の行動を狭めてしまいます。また、委縮してしまい、技術が伸びなくなります。
これだと練習は裏切らないのにメンタルが裏切ってしまいます。技術目標だとやっていて楽しい気分になる。
SHIRO足
YouTube延長配信では、2月公開予定のSHIRO足について、詳しく説明していただけました。
迷いを防ぐ方法
下半身での買いは多くの場合上手くゆくけど、失敗するときも当然あります。失敗経験があると、迷いが生じて下半身で買いを入れられなくなることがあります。
逆下半身でも同じことが言えます。
あとでチャートを見たら、あの下半身で買いを入れておくべきだったと後悔してしまうことがあります。
普通の四本値のチャートだと、下落途中でも陽線が出たりして迷いが生じてしまいます。この迷いが機会損失につながってしまうことがあります。
しかしながら、2月公開予定のSHIRO足は、このような迷いを解消しています。
相場先生の話では、SHIRO足は全勝とはいかないけど、ほぼいけるとのこと。
SHIRO足の色が変わったら売りを入れて、色が変わるまでキープする。色が変わったら売り玉を手仕舞いして、買い玉を入れる。このようなトレードになります。
「すべての場面で上手くゆくわけではないけど、上手くゆかない場面では4つか5つのルールを作った」と相場先生は話していました。
株塾に70歳くらいの女性の方がおられます。この塾生の方は毎回勉強会に出席して一生懸命勉強されていらっしゃいます。
この方のように、一生懸命勉強されている方々にちゃんと利益が獲れるようになってほしいという思いから、SHIRO足を開発したそうです。
株塾生はSHIRO足を使うことで、勝率100%ではないけど、これまで使っていた四本値でのチャートのようにやりながら、4つか5つのルールを駆使して、トータルでプラスの利益が出せることを目指します。
相場先生は、「これまでエスカレーターで上まで登っていたのが、SHIRO足を使うことでエレベーターで上まで行ける」と話していました。