1月18日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した
今回の番組はライブ配信ではなく、1月11日に収録されたものとなりました。
相場先生のテニスコーチである嶋田さんがゲストで出演されました。
約1年前は100株単位のトレードで毎月約10万円をコンスタントに稼いでいた嶋田さんですが、今では毎月20万円ほどをコンスタントに稼ぐようになったそうです。
まさに継続は力なりですね。
嶋田さんのトレード履歴
嶋田さんが1年前と比べて倍の金額を稼げるようになったのは、トレード方針を変えたからだそうです。
以下は嶋田さんの直近数か月のトレード結果です。
10月 65,714円(今後の方針検討月間)
11月 241,034円
12月 200,235円
2024年1月 85,431円(1月4日現在)
2022年11月~2023年12月 過去14か月の平均:111,839円/月
昨年10月、相場先生は嶋田さんに、「ちょっとやり方変えませんか?」とアドバイスをされたそうです。
そのアドバイスに従って、嶋田さんは以下の変更点をご自身のトレードに加えたそうです。
日足チャートで天井付近と思われる銘柄を探して下記をチェック
1.急勾配で上昇し始めているか?(45度の角度でないこと)
2.日足の本数が一定数経過しているか?(9本、17本、23本)
3.目安になりそうな「しこり」はあるか?(日足、週足、月足をチェック)
4.逆下半身になりそうか?
銘柄あたりの売買株数の目安
5000円超 → 「100株~500株」(今のところ一番相性が良い)
1000円~5000円 → 「200株~1000株」
1000円未満 → 「300株~2000株」
備考
最悪っぽいシナリオを考えて計画的に売りあがる
ヤバそうに感じても「焦りすぎないようにして」撤退を検討する
急こう配で上昇し始めているか?(45度の角度でないこと)
嶋田さんは、過去に45度の角度で上昇している銘柄を空売りして痛い目に遭ったため、勾配の角度を意識し始めたそうです。
相場先生は、「急勾配で上昇している上昇している銘柄は買いがたくさん集まっているため、なかなか下げにくいですからね」とコメントされていました。
日足の本数が一定数経過しているか?
こちらは以前からの基本的な考え方であり、変更なし。
目安になりそうな「しこり」はあるか?
日足、週足、月足を見て、エントリーの目印になりそうな「しこり」をチェックするようにしたそうです。
逆下半身になりそうか?
1年前の嶋田さんは、逆下半身の理解が完全ではなかったため、逆下半身形成前にエントリーしていたことがありました。
つまり、逆下半身発生で売りエントリーするのではなく、本数が経過しているから売りエントリーしていたとのこと。
やり方を変えてからは、逆下半身形成まで待つようにしてから売りを入れるようにしたそうです。
最悪っぽいシナリオを考えて計画的に売りあがる
嶋田さんは売りから入ることが多く、売りを入れた後に逆方向(上昇)に行くことも想定して、売りを入れた後に上がったとしても、さらに上でも売りを入れられるように資金を残すようにしているとのことです。
そのために「エントリー予定表」というものを毎日作成していますと話していました。
エントリー予定表に株価と株数を書いて、「この株価になったらエントリーしよう」と考えながら、チャートを観察しているそうです。
このエントリー表はすでにエントリーした銘柄の買い増しのために使ったり、これから新規でエントリーする銘柄のためにも使っているとのこと。
ヤバそうに感じても「焦りすぎないようにして」撤退を検討する
以前まではヤバそうになったら「すぐに撤退」していたけど、いまは「撤退を検討する」ことにしたそうです。
以前までは撤退しなければもっと利を伸ばせた時が少なくなかったため、今では撤退前に一呼吸おいてから、撤退するかどうかを決めるようにしたそうです。
これらの変更点を実行した結果、毎月の利益が倍増したわけです。
最後に相場先生から嶋田さんへのアドバイスとして、「今は主に空売りをされていますが、これからは買いもやるようにすれば、さらに利益が増やせますよ」と話していました。