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相場師朗流の3つの銘柄選定方法を難易度別で見る!

2025年2月20日放送の「株は技術だ!」を視聴した

番組冒頭では、3月にリリースされるSHIRO足についての報告がありました。

相場先生がSHIRO足の過去検証を行いました。

陽、陰の色が変わるたびに売り買いの建玉を変えるというシンプルなルールでも、トータルでマイナスにならなかったそうです。

しかも、負けの回数の方が多かったにもかかわらずです。

ある銘柄については、2年半で資金が6倍になったそうです。

この検証は自動売買で行った結果ですので、本来の相場流のルールから少し外れたやり方だったそうです。

ですので、相場流のルールに基づいてSHIRO足でトレードすると、かなりの高勝率が見込めるのではないかと思います。

日経先物、ドル円、エムスリー

放送日の朝、相場先生は日経225CFDに50ロットの売りを入れて、午後に手仕舞ったそうです。

資金は190万円ほどで、利益は22万円でした。

売りを入れた理由は、徐々に高値を切り下げてきており、5日線も高値を切り下げていました。

オレンジの100日線まで下げた後に少し上昇しましたが、前の高値まで届かずに下げました。その後、2日上げましたが直近高値に届かずに陰線出現で、売りを入れたそうです。

その後は500円ほど下げたところでボックスの下限付近に到達したので、ここで手仕舞ったそうです。

相場先生は「もし、今晩下げるようだと、今度は本当に下げるかもしれない」と話していました。

その後の日経先物ですが、相場先生が言った通りの動きになってきています。

ドル円は円高傾向になってきています。150円を割ってくると去年の10月の安値を割ることになり、結構下げると思われるとのこと。

相場先生は現在、ドル円の売りを入れているそうです。

次は2413エムスリーです。

日足で見るとオレンジ際の戦いに勝って、現在、上昇中です。

週足で見ると、逆パンパカパンでずっと下げてきましたが、最近変化がありました。

底を打った後に紫の50週線まで上昇。次の下げが前の安値を割らなかった。週足でW底を形成したということは、市場は「本当にここで止まる意思がある」ということです。

これ以降は日足で観察してゆき、上に飛び出すタイミングを待つことになります。

この後どういう動きになるかですが、週足でオレンジにまで上昇してきていますので、今後は週足でのオレンジ際の戦いになることが予想されます。

つまり、オレンジの100週線を挟んでもみ合いの動きになり、そのあとは上に抜けるか下に抜けるかの動きなると思われます。

なので、すぐに上がるわけではありませんが、「このような銘柄を手掛けるのもおもしろい」と、相場先生は話していました。

相場先生によりますと、現在のエムスリーの値動きになっている銘柄は、探せば結構あるとのことです。

3つの銘柄選定方法

今回の「相場の提言」で、相場先生は3つの銘柄選定方法を紹介されました。

①大きく上昇する、大きく下落する銘柄を選定する派
そして、しばらくその銘柄で利益を獲り続けてゆく
うねり取りもこの一つ
②同じ銘柄を良い時も悪い時も追いかけてゆく派
相場先生が、かつて日本郵船、住友金属鉱山、ヤマハ発動機のみを追いかけていた時のようなやり方
③次々と良い場面に差し掛かった銘柄を渡り歩いてゆく派

この3つの中で一番難しいのは③です。理由は、それまで観察していなかった銘柄のチャートを次々とめくっていって、「今日上がるか下がるか」をピンポイントで当てる必要があるからです。

このやり方で銘柄選定を行っても、それほど高確率で当たるものではありません。

一番簡単なのは②です。同じ銘柄をずっと追いかけてゆくと、いい時もあるしそうでない時もあるけど、だいたい4か月間ほど追いかけてトレードすると、トータルでは資金が増えてゆくからです。

というのも、今日明日でマイナスになったとしても、4か月の間にはいろんな値動きをしますので、その間にはちゃんと利益が獲れる時がやってくるからです。

①は②よりも難しく、③よりは難しくないけれど、時間軸との戦いになります。先ほどのエムスリーのような値動きをとらえるのは、①になります。

相場先生は、初心者には②のやり方をおすすめしています。

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