建設株、食品株、銀行株が危ない?そろそろ下落トレンド入りか?

2023年11月9日放送の「株は技術だ!」を視聴した

相場先生の解説は、日経先物の予測からスタートしました。

「日経先物は弱そうな動きをしているが、もし33000円を超えてくるのであれば、そのまま上がって行くだろう」と話していました。

ただし、上げたとしても33500円に前の高値がありますので、ここまで到達したとき、その後どうなるか見極めることになります。

現在(11月16日)の日経先物は、33500円辺りで動いています。


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次にゴールドですが、相場先生は売りを入れていて、今回の下げを取ったそうです。

相場先生は、「この下げは予測しやすい」と話していました。

その理由は、オレンジと紫と青が横ばいになっているとき、赤と緑が並走して上げているときは、17本くらい上げると下げてくるからとのこと。

もしこれが、PPP(すべてのMAが上向きの状態)の時は、どこまで上げるか分かりませんが、今回のゴールドのように、オレンジと紫と青が横向きで、赤と緑が上げているときは、17本くらい上昇した後に逆下半身が出たら下げてくる、と相場先生は話していました。


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建設株と食品株と銀行株が下げやすい動きになっている

今回の「相場の提言」で、相場先生は、「建設株と食品株と銀行株が下げやすい値動きになっている」と話していました。

毎日JPX400銘柄を観察しているうちに、これらの銘柄の頭が詰まってきた感じがする(高値が抑えられてきた)とのことです。

トレードのやり方としては、毎日、これらの銘柄を観察して行き、相場流に従って逆下半身が出たら売りを入れてみる、という感じになります。

相場先生が例に挙げた銘柄には、以下のようなものがあります。

建設株

ミライト
安藤・間
東急建設
コムシス
東建
大成建設
清水建設
鹿島

※鹿島(11月15日引け時点)

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食品株

森永製菓
カルビー

※カルビー(11月15日引け時点)

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銀行株

千葉銀行
三菱UFJ
あおぞら銀行
りそなHD

※三菱UFJ(11月15日引け時点)

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原油をトレードするときは余裕をもって行う

原油CFDのトレードをされている方の中で、原油特有の値動きの荒さのためにロスカットに引っ掛かり、寝ている間に建玉が決済されている経験をお持ちの方がいると思います。

原油の値動きは非常に荒く、上ヒゲから下ヒゲまでの長さが結構あったりします。

自動ロスカットに引っ掛からずに、そのまま保有していれば利益になっていたのに、ロスカットされたがために、損失を出してしまったという、株塾生がいたそうです。

そこで相場先生は原油の過去の値動きをチェックして、上ヒゲから下ヒゲまでの価格差を調べたそうです。

  1. 87.22 — 89.37 差2.15
  2. 82.08 — 85.56 差3.48
  3. 80.10 — 83.60 差3.50
  4. 80.30 — 83.42 差3.12
  5. 87.76 — 90.27 差2.51

相場先生の話では、最大価格差は3.5ドルですので、注文を入れるときに3.5ドル逆に動いても大丈夫なようにしておけば、問題ないとのことでした。

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