9月19日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した
9月19日放送の「相場師朗の株は技術だ!」の重要な点を以下にまとめました。
日経先物
今の狙いは日足でW底になったので買いを入れて、38000円辺りまでは上がってゆくかもしれません。
相場先生は買いを入れており、38000円辺りで弱ってくると、いったん利確する予定。そして逆下半身が出たら売りですが、38000円を超えてきたら再度、買いを入れるとのこと。
しかしながら、週足を見ると高安値が徐々に切り下がってきているので、次の上げもそれほど大きくないのではないかと予測できます。
次に移動平均線を見ると、3月、4月に比べて、直近では青と紫の感覚が狭まってきています。また、赤と緑もいまでは青と紫の間に位置しています。
移動平均線の位置関係を見ても、次の上げがそれほど長く続くかないような感じがします。
次に月足を見ます。7か月も同じ価格帯に株価が収まっていますが、ロウソク足をよく見ると徐々に下がってきている感じがします。
NYダウ
日足で見ると、前の高値を超えたところで動いているので強いといえます。高安値も切りあがってきているので、現状は上昇トレンドといえます。
ナスダック
相場先生は買い玉を保有中とのことです。
5日線と10日線の下値が切りあがってきているので、このまま上に抜けてゆくとPPPになるので強いと判断して、買いを入れたとのことです。
原油
相場先生は売り玉を65ドルですべて手仕舞って、元金が3.5倍になったそうです。
しかしながら、65ドルという5ドルごとの節目で下げ止まったのだから、そこで買いを入れておけば5ドル獲れていたと話していました。
普通の人が億トレーダーになる近道
今回の「相場の提言」では、技を絞って勉強するというテーマでした。
相場流の技は全部で20くらいあります。すべてを習得すると、どんな場面でも獲れるようになります。
しかし、あまりうまくない人が最初からすべての技を習得しようとしても、上手くゆきません。そこで、技を絞って勉強すると、トレードの精度が上がります。
相場先生が今回のテーマに行き着いた理由は、最近、ワンショットで1億円の利益を上げようと決めたからそうで、そのためには一番効く技を絞ってトレードする必要があると思ったそうです。
そこで相場先生が考えた億トレーダーへのロードマップは、次のようになります。
相場流の技のうち一つを選んで、ある銘柄を10年分くらい以下のことをやってみる。たとえば、ものわかれ、W底、W天井、トライ届かずなどの技。
- 選んだ技のように動いているところと、そうでないところをチェックしてみる
- 地道な作業だが、手を抜かずに丁寧にやる
- 10年分終わったら他の銘柄でも同じことをやってみる
- 化学反応が起き、今まで気づかなかったことがわかってくる
- そして、これが自分の一つ目の持ち技となる
- 今度は違う技でも同じことをやってみる
- これが普通の人が億トレーダーになる近道
トレードは技術ものですので、上達には反復練習がか欠かせません。
これらのことを実践するとことで、確実にトレード技術が上達することでしょう。