
2026年1月15日放送の「株は技術だ!」を視聴した
相場先生による市場環境解説
日経先物
去年の11月の安値、そして12月安値、今年の初めの安値を見ると、安値が切り上がっているのがわかります。
下値が切り上がっているということは、東京市場での売買が行われる価格帯が上がっているわけです。
次に12月に高値に引いたラインですが、5日前の陰線は12月の高値で下げ止まり、復活上昇して現在に至ります。
去年の11月、12月は移動平均線の並びがぐじゃぐじゃしてましたが、今年に入ってからパンパカパンになっています。
次に週足では三角持ち合いになっていました。
三角持ち合いは上に抜けるのが基本ですので、実際にその通りに上抜けしてきました。
しかも三角持ち合いの上限辺りに5万円の節目がありますので、5万円を割らないという意思表示が見て取れます。
原油
前回の放送では2本の陰線を見たときに「もうちょっと下げるかもしれない」と話していましたが、結局、W底を形成して上がりました。
従って、陰線2連続後の陽線では買いが必須です。なぜなら12月17日の安値まで下げずに、安値を切り上げて上昇したからです。
その後、オレンジ(100日線)まで上昇したので、一旦は手仕舞ったほうがよいです。なぜならオレンジ近辺では小刻みに上げ下げしてボックスをつくりやすいからです。
なので、ここは上か下に抜けるのかを見極める場面となります。
リスナーからの質問
シルバーの今後の展開は?
シルバー、最近高騰してると思ったら、今日は下落しています。今後の展開を教えてください。
相場先生の回答
今日は陰線ですが、これまで順調に伸びてきて、緑まで下がると戻るを繰り返していますので、基本的には強いです。
週足で見ると、並びを抜けたので強いです。月足もパンパカパンで強いです。
ですので、一旦下げた後の戻りを買っていくのがよいです。
あるいは、いまの価格で買って、下げたらヘッジの売りを入れて、上げ始めたらヘッジを切って買いを足すという2つの方法があります
TDKの買い
TDKを買いたいのですが、まだ下がりそうです。しばらく待って下半身が出たら買いを検討してもよいのでしょうか?オレンジを割ったので不安です。
相場先生の回答
このような場合は、まずは長い足から見ます。
週足ではオレンジの上で動いて下落していますので、恐らくオレンジか紫の前で一回止まるんじゃないかという感じがします。
月足ではパンパカパンの緑まで下げてますので、青くらいで下げ止まるかもしれない。
戦い方は、いまは空売りで入って、下げていく中を週足のオレンジ、または紫まで下げたところで買っていくという感じになるでしょうね。
あるいは、空売り1、買い1で入って、下がっていくところを買っていくという方法もあります。
7453良品計画の買いは危ない?
7453良品計画は決算で上げてますが、こういうチャートは買いで入るのは危ないのでしょうか?
相場先生の回答
これは5日分か10日分を一気に上げた感じですので、危ないですね。
もし下の方で買ってる人がいたら、利食いが入りますから一回は下がりますね。
週足で見ると紫に当たって上がってますが、ここでは買わないで、日足のオレンジ際で落ち着いてから買った方がいいですね。
たとえば前回の上昇では一気に上げてますが、すぐに下げています。
1日、2日待ってから入るか、あるいは1-1で入るのも手ですね。
相場の提言
「なるようになる」
PCのキーボードと同じだ!
ここでいう「なるようになる」は、「まあ、なるようになるさ」「流れにまかせよう」という意味ではありません。
ヒントは「PCのキーボードと同じだ!」です。
疲れていたり、酒に酔った状態でPCのキーボードを押すと、押し間違えたりします。つまり、押した通りに間違った文字がスクリーンに表示されます。
しかし、翌朝スッキリした状態でPCのキーボードを押すと、ちゃんと意図した通りの文字がスクリーンに表示されます。
つまり、「なるようになる」というのは、自分がやった通りにしかならないということです。
「これは仏教の因果応報とは少しニュアンスが違う」と相場先生は話していました。
何人かのリスナーから日清食品について質問が来ていますので、この「なるようになる」の考え方を使って、相場先生は回答しました。
質問1
2897日清食品の、この3日間の下げながらの下ヒゲ陽線は、どう見たらよいですか?
質問2
日清食品、12月19日に高値掴みしてそのままです。いまさら建玉操作もできず、眺めているだけです。今後どうすればよいですか?上がることを祈る毎日です。
相場先生の回答
2つ目の質問にあるように、眺めていたり、祈るだけなら12月19日に高値掴みした状態から何も変わらないということです。
じゃあ、どう考えればいいのか?
たとえばロスカットをする。あるいは反対玉を入れる。あるいは週足、月足を見て「これは大丈夫だな」と判断したら、安心してこれを眺める。
これは最終的には上がってますので、12月19日の高値掴みはプラスになってるはずですが、何らかの行動をとるか、思考を巡らせないといけません。
つまり、「なるようになる」というのは、自分が何かをしたようにしかならないので、放っておくというのは一番よくない。
チャートを見てみます。
下値が切り上がって、今までオレンジの下で動いていたのが上に出て、オレンジの上でもみ合ってる間に、下がっていたオレンジが上を向き始めた。
だから、この下げ(12月19日以降の下げ)は、最初からあると想定しておいた方がいいです。
では12月19日の高値掴みですが、本数を数えると下から19本目です。
すでに日数が経過しているのでここで買うよりは、寧ろ下がった後の方がいいわけです。
いまのところトントンかちょっと負けてるくらいでしょう。
過去の似たような値動きの例を見てみます。
オレンジの下で下値が切り上がって、オレンジが横ばってきてますので、似たような値動きです。
このあと、オレンジを超えて一度下げたあと、下値切り上がりで大きく上げています。
今回もこのようになるというわけではありませんが、質問を頂いた時期は、オレンジが下げて一旦横ばったところでした。
ここだけを見ると高値掴みと思うかもしれませんが、そのあとは上がっていったわけです。
なので、高値掴みした後に下げたら、買いは切らずに売りヘッジを入れて、オレンジで下げ止まって上げたら、売りを切って買いを足す。
オレンジを割ったら買いを切って売りヘッジ、あるいは買いはそのままで売りヘッジを増やすという操作をすればよいです。
この場面を週足を見ると、オレンジを割って上がってW底をつくって、一回休んだところです。
この日に後ろが見えない状態で「ああこれはダメだ」と思うのではなくて、「これはW底だから一旦の下げはあるよな」と思えば、メンタルは崩れません。
ここがそのままの事象というわけではありません。
たとえば、晴れが多い1週間のうち2日だけ雨が降ったときに「雨が続ているな」と思うではなく、流れとして捉える。
以下は大豆のチャートです。オレンジの下でもみ合ってます。
この後は大きく下げました。
もみ合いの時は、そのあとどうなるか分からないわけですが、もしここで買いを入れていたらなら、安値を割ったときに売りを入れて、次に上げたときに売りを切る。
そのあと、また下げたときに売りを入れ直すようにすれば、この下げが獲れます。
自分がやったようになるのだから、危ないと思ったら建玉の操作をする。
あるいは、危ないと思っても週足、月足を見て「いまは大丈夫なんだ」と判断する。
先を読むと建玉の操作ができるようになります。そこを深くやっていただきたいです。










