Sergei Tokmakov, Esq. https://Terms.LawによるPixabayからの画像
2月28日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した
「現在の日経先物のトレンドは形成されていない」と、相場先生は話しています。
その理由として、「30週線が横ばい。50週線が横ばいから少し上向き始めた。その2つの下に10週線があるということは、上昇の並びではない」とのことでした。
しかし、50週の上に30週があるということは、上昇っぽい。つまり、一方的なトレンドではなくて、小幅な上げ下げを繰り返している、とも話していました。
この週足の状況を踏まえて、相場先生は今後の日経先物の動きを予測しました。上昇1パターンと下落の2パターンを提示してくれましたが、そのうちの上昇のパターンが予測通りになりました。
相場先生は「前回の高値に並んで、明後日も上昇すると、高値を抜ける。となると、28000円くらいまで行く」と言っていました。
本日(3月4日)の日経先物の日足を見ると、相場先生の予測通りの動きになっており、28000円を越えて引けています。
日経先物が大きく動く時、個別銘柄はそれにつられる動きになることがあります。
28400円辺りの過去の高値を越えていまので、上昇トレンド入りしたとは言えませんが、このまま上に抜けて行きそうな勢いです。
来週以降の東京株式市場の動きが楽しみです。
相場の提言
今回の「相場の提言」では、暴騰する時の値動きの解説でした。
さらに、その後の上昇の後の下落が紫を割らずに下げ止まった値動き。
この値動きの意味は?
その動きになっている銘柄を、いくつか紹介していただけました。
4043トクヤマ
1766東建コーポレーション
2201森永製菓
2282日本ハム
3289東急不動産
暴騰前の基本の動き
まず、基本の動きは以下のイラストのようになります。
そこから一気に上昇するのではなく、また下落した。しかし、その下落は浅く、再び上昇する。そして、そのまま上昇トレンドに入って行く。
このイラストに沿った動きをしているのが(または、これからそうなりそうな)、前述した4つの銘柄です。
トクヤマはすでに上昇トレンドに入ってしまっていますが、他の3銘柄は、これからトクヤマのような動きになって行くのでしょうか?