2023年1月4日放送の「株は技術だ!」を視聴した
今回の放送の中で、日経先物について相場先生は「去年の12月中旬からは(MAの順番が下から)オレンジ、紫、青となっていますから、上に抜けて34000円あたりまで行くと、新たなゾーンに入ることになります」と話していました。
1月10日の午後18時過ぎの日経先物は、34600円を超えて推移しています。
相場先生が言ったように34000円を超えてきましたので、新たなゾーンに入ったことになります。
今後、日経先物は34000円の価格帯を底として、さらに上昇して行くのでしょうか。
迷わない銘柄選定方法
今回の「相場の提言」は、銘柄選定の際に迷わない方法について、相場先生からの提案でした。
1. 勉強するタイミングを決めておく
銘柄を選ぶためには、勉強して知識を増やす必要があります。
そこで勉強を習慣づけるために、日曜日の午後、あるいは毎日寝る前の15分とか、勉強するタイミングを決めておきます。
2.勉強の内容を決めておく
今日は「下半身」を獲るために、過去のチャートを1年分見よう、という感じで勉強するの内容を絞ります。
3.勉強した内容の模擬銘柄選定をする
下半身に特化して勉強したとしたら、日経225採用銘柄を最初から順番に見て行き、下半身の形になっている銘柄を見つける練習をします。
そして、翌日、翌々日に選んだ銘柄がどうなったのかを検証します。
4.銘柄選定はターゲットを絞って行う
実際にトレードする銘柄についてもターゲットを絞って行います。
「下半身になっている銘柄をトレードしよう」、「逆下半身にしよう」、または「上昇15本経過した銘柄」、「下落15本経過した銘柄」といった感じで行います。
このようにターゲットを絞って銘柄サーチを行うと、照準が定まっていますので、クリアに銘柄選定ができます。
5.銘柄選定タイミングと保有銘柄チェックタイミングを決めておく
相場先生の場合、銘柄選定や保有銘柄のチェックは朝に行うそうです。
その理由は、朝のほうが頭がクリアだから。
6.「買い」出動は下半身出現時の翌日寄付のみ
買うんだったら「下半身の形」になってからと明確に決めておく。
7.「空売り」出動は下半身出現時の翌日寄付のみ
売るんだったら「逆下半身の形」になってからと明確に決めておく。
このようにデジタルに照準を定めて銘柄選定を行うことで、迷わなくなります。