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株トレードで負けなくなるヘッジの入れ方と相場流の基本パターン

Christina DavisによるPixabayからの画像

3月28日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

本日の内容は、相場流を学んでいるけど、いま一つ上手く行ってない人へのアドバイスでした。

相場師朗流のヘッジの入れ方と、エントリー&エグジットの基本形の解説でした。

かなり具体的な内容でしたので、大変勉強になりました。

相場流ヘッジの入れ方

動画の20分過ぎあたりで、相場先生が説明しているヘッジの入れ方について、以下のチャートで説明します。

まず一つ目は、週足、月足からも上昇相場と予測できる場合に、一時的に下げた時の売りヘッジです。

下から紫、青、緑、赤のPPPの並びの時に陽線下半身が出たので買いを入れます。

その後、順調に上げてきたけど窓開け陰線で下げました。ここで買い玉を切らずに売りヘッジを入れて、この一時的な下げをしのぎます。

なぜこの下げが一時的なのかというと、PPPの並びで、しかも紫と青が上向きで間隔が広い時は、下げても再び上昇する可能性が高いからです。

その後、陽線下半身出現で売り玉を手仕舞い、買い玉を追加して、上ヒゲ陰線まで持って行きます。

もう一つは、相場場先生が「邪道なやり方だが、これもアリ」として紹介したやり方です。

買いの場面ではないけど買いで入った後に下げてしまった。しかし、買い玉を手仕舞いたくないので、売りヘッジを入れて下まで持って行く、というやり方です。

底で下半身出現を確認して買いを2と増やすことで、買いの平均値を下げることができます。緑の線辺りが買いの平均値になります。

ちょうど過去の安値付近で下げ止まっていますので、自信を持って売り玉を切って買いを入れることができますね。

そして、9の法則に従って9本目で手仕舞うことで、利益に持って行けます。

相場流のルールに従ってトレードする限り、10回中7,8回は勝てますので、上記の例のように、「こうなったらこうする」というルールを決めておけばよいと思います。

10回中7,8回は勝てると言いましたが、これは負けた後も同じ銘柄を追い続けることが条件です。

負けた後に他の銘柄に移ってしまったら、その銘柄でも負けてしまいます。

負けた後に他の銘柄をやり、それでも負けて他の銘柄に移り…とやってしまうと、私の経験上、5連敗くらいは平気でやってしまいます。

くれぐれもご注意ください。

エントリーとエグジットのパターンを決めておく

番組終了後のYouTube配信で、相場先生は日本郵船のチャートを使って、相場流の基本的なエントリーとエグジットのパターンを紹介しました。

以下のチャート内に描きこんだエントリーとエグジットポイントは、相場流の基本形です。

12月の終わりに逆下半身の陰線で赤と緑を同時に割り込んだので、売りを入れます。

その後順調に下げてきて紫の50日線に当たったので手仕舞います。

次は2月に陽線(下半身)が出たので買いを入れます。通常は9の法則に従って9本目で手仕舞いますが、PPP(MAの順番が下から紫、青、緑、赤)の時は上昇力が強いので、17本目(17の法則)で手仕舞います。

最後は3月にWトップをつけて陰線(逆下半身)が出たので、売りを入れます。

Wトップ出現後の下げは大きいので、途中に陽線が出ても下半身にならない限り無視します。

そして、10本目で陽線(下半身)が出たので手仕舞います。

つまり、相場流トレード法を簡潔に説明すると以下になります。

  • 下半身で買う
  • 逆下半身で売る
  • 本数で手仕舞い(9の法則、または17の法則)
  • 下半身で手仕舞い(売り玉を持ってる場合)
  • 逆下半身で手仕舞い(買い玉を持ってる場合)

このようにシンプルに考えると、変な場所でエントリーすることが減り、勝ちトレードが増えて行くと思います。

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