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相場流トレードを始めて間もない方は銘柄数を絞ってトレードすべき

5月30日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

まずは現在の相場環境の解説からです。

その次に、「相場の提言」で相場先生が話した内容をご紹介します。

日経先物

前回の放送で相場先生は、「39,000円を超えてくると、そのまま上がるだろう。ところが、39,000円を割ると、下がってくるだろう」と話していました。

そこで相場先生は39,000円を割ったところで売りを入れて、現在も売り玉を保有中だそうです。


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ゴールド

ゴールドの日足チャートを見てみますと、ボックス圏内での動きになっています。今後の注目点は、下の緑のライン(2,330ドル近辺)で下半身が出て上がって行くのか、あるいは、割り込むのかということになります。

相場先生は、先週、あえて短期で売りを入れて、すでに手仕舞ったそうです。前の高値に並んできて逆下半身が出たので、ロウソク1~2本は獲れると思い、売りを入れたそうです。

なぜ短期だったのかというと、天井圏では一気に下げることはなく、上がったり下がったりを繰り返す性質があるためだそうです。

ゴールドの今後の動きの予想ですが、「緑のラインまで下げて下半身が出たら上げるかもしれないけど、上のラインに手前で下げたら、今度は緑の水平ラインを割り込み、2,300ドル近辺まで下げてくるかもしれない」と相場先生は話していました。


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大豆

現状、前回のシナリオ通りに動ているとのことでした。

オレンジの100日線を越えたら一旦は下げるということは織り込み済み。その後、3月14日の上ヒゲの価格帯で下げ止まり、押し目を形成して前の高値を抜けると読んだので、追加の買いを入れたそうです。

このまま上がればいいが、上げずに逆下半身が出たら売りヘッジをいれようと考えていたとのこと。

しかし、高値を更新せずに下がってしまいましたので、売りヘッジを入れて、今の建玉は1-1です。


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最初に下の方で入れた買い玉についての説明がなかったので、もしかしたら、どこかで手仕舞ったのかもしれません。

この後、赤丸のどこかで下半身が出たら売り玉を利確して、再度、買いを追加する予定とのこと。こうすることで売りでも利益が獲れて、買いにおいても、前の高値近くまで上昇すると、利益となります。

週足を見ると、W底を形成して青の上に価格があります。この後、青まで下げずに上げ来ると、上抜けする可能性があると話していました。


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原油

相場先生は、4本目で「売りヘッジ」を入れましたが、77ドルをキープして陽線をつけたので、売りヘッジを手仕舞って、現在、買い玉のみとなっているとのこと。

現状、80ドルまで上昇して、一旦は下落していますが、79ドルをキープできるかが注目点となると話していました。

79ドルを割ってくると、ヘッジを追加するとのことで、現在は79ドルを割り込んでいますので、すでにヘッジを売りを入れたのかもしれません。


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投資の提言

今回の相場の提言は、多くの銘柄を同時にトレードするのではなく、銘柄を絞りましょうという内容でした。

ひと勝負ひと勝負を丹念に慎重に戦う

相場先生は同時に20銘柄以上トレードしていますが、大勝負するときは5銘柄に絞るそうです。

20銘柄もトレードすると、当然ながら、それぞれの銘柄の分析に割く時間が短くなります。ですが、40年の経験と毎日の勉強の積み重ねで、だいたい上手くいっているとのことです。

ところが、相場先生でも、大勝負をするときは5銘柄以内に絞ります。少ない時は、例えば、ゴールドだけに集中して、それに多額の資金を投入するそうです。

そして、「次にこのような動きになったら、こうしよう」とか、常に頭の中でシミュレーションをしていると話していました。

相場先生からの提案は、「これから株トレードを始める方や始めて間もない方は、常に頭の中でシミュレーションできる範囲の銘柄数を手掛けてみればどうか」、ということでした。

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