1月16日放送の「株は技術だ!」を視聴した
日経先物の週足を見るとボックス圏での動きになっていることが分かります。17週間もボックス圏で動いており、下限に達するともう一度上がるのか、あるいは割り込むのかどうかという状況です。
月足でもボックス圏で動いており、この期間、買うと下がる、売ると上がるということになるため、トレードしづらい状況にあります。
次に日足です。週足、月足でボックス圏で動いていますが、日足において11月の上昇では11日間上げています。そして今回の下落は10日間下げています。
なので、下限に当たって上げてきたら、ちょっと買ってみるということも可能になります。
しかし、下限を割り込んだら大きな下げになるかもしれないと、相場先生は話していました。
次はダウ先物の月足です。
2022年から23か月上昇しました。今のダウ先物の上昇は2023年の末から今月(1月)で16か月上昇しています。
可能性としては、今後、伸びる余地はなさそう。もし上がるとしても最大23か月として、あと7か月。それ以前に下げるかもしれないとのこと。
週足で見ると、これまで青の20週線に何度か当たって、今は青を割り込んでいます。
青の20週線を割り込むのはしばらくぶりなので、このあと上昇せずに弱い動きになると、大きく下げるのではないかと思われます。
この後上げたとしても45000ドルまで上げずに下げると、この辺が天井になることも考えられます。
まとめますと、月足ですでに16か月上昇しています。週足で何度か青の20週線に当たり、今度は青を割り込んできたことを考えると、日足でこの後の戻りが弱ければ下がってゆく可能性があります。
そうなると日本株も下がることになります。
ダウ先物の日足を見ると、現在、上がっており、オレンジ際の戦いをしています。
青の20日線を超えていますが、紫の50日線の下にあります。45000ドルまでとなると、かなりの上げ幅になり、もし、そこまで到達せずに下げると、そのまま下げてゆく可能性があります。
日銀の副総裁による利上げ検討の発言により、ドル円はついに下げてきました。円安が止まり、円高になることを見越しての下げとなります。
相場先生もドル円は売っているとのこと。ただし、売りを入れるとスワップポイントが取られるため、この点には注意が必要です。
ただし、スワップポイントを上回るだけの利益が出れば問題ないとのこと。
月足を見ますと2023年の初めに青に当たり、2024年の初めにも青に当たりました。その後、また青に当たり、だんだん青に近づいてきますので、ドル円が円高方向に振れることは十分に考えられます。
ゴールドは、青が紫を超えそうな勢いなので、もう一度パンパカパンになりそうな雰囲気があります。
月足を見ると、直近高値を超えてくると、さらに上がってゆくことも考えられます。
全仏オープン・ミックスダブルス王者の加藤未唯さんに聞く、プロフェッショナルの流儀
今回の「相場の提言」は、ゲストであるプロテニス選手の加藤未唯による、プロとアマの思考の違いについてのお話でした。
中学、高校の時代は練習がそれほどできていたわけではなく、卒業後プロになってから練習が凄く増えたそうです。
プロになり「これで生きて行くんだ」となったら、やる気がみなぎってきたと話していました。
学生のときは遊びの延長みたいだったそうですが、プロになり、「テニスで生きてゆく」という覚悟が生まれたと話していました。
それ以来、何に対してもテニスのためになるように考えるようになったそうです。
相場先生も同じで、何をやるにしても常にトレードのことを考えているとのことでした。