⇒ 相場師朗先生主宰の株塾とは?

フジテレビ株価が急上昇した理由は月足にあった!!

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1月30日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

先週、SHIRO足完成記念ということで、特訓を受けるモニター受講生4名を募集したところ、番組終了時点で350名以上の申し込みがあったそうです。

抽選ですでに4名の方は決まったとのこと。

4名の方には相場先生の動画が12本届くことになっており、それらを視聴したのち、2月のある日にファームボンド本社で特訓を開始するそうです。

相場先生のマーケット解説

日経先物

日経先物に関しては、先週も話したようにボックス圏での動きになっています。

いまはボックスの下限まで下げてきて、いま少し値を戻している状態。ここからどうなるか、ということですが、ここで陰線を引くとボックスの下限まで下げる。

ボックスの上限、下限を行ったり来たりしながら、最後はどちらかに離れる動きになると考えられます。

移動平均線を見ると5日線と20日線の高値が切り下がっていますが、現状、どちらに離れるかはよくわからない値動きになっています。

フジテレビ

次に今話題のフジメディアホールディイングスですが、フジテレビの株がこれほど上がった理由は、2つ考えられます。

一つは、チャート上、今回のような出来事がなくても上がるチャートだったということ。

月足で見るとW底を形成していました。

大底から上がるときは普通、W底を形成してオレンジの100か月線を超えて一回休んで上がって、休んで上がって・・・という感じで上がってゆくため、事件がなくても月足では上がる予定の値動きをしていました。

ただ、急に上がり過ぎた。通常だと、もっとゆっくり上がるはずでした。

「急に上がった理由は、今回フジメディアで騒動が起きたから」と相場先生は話していました。

騒動が起きたらフジテレビが倒産しない限り、必ず回復すると思ったファンダメンタルズ派の投資家がいたわけです。

彼らはチャート見ないから、「いまフジテレビはどん底だから、今買っておけば上がるはず」という予測で買いを入れたとのこと。

しかしながら、彼らが買いを入れたときはすでに株価は上がっていた。つまり、どん底の株価ではなかったということです。

なので、相場先生は「フジメディアホールディイングス株はいずれ売られると思う」と話していました。

月足で見ると下限が1000円で、1000円まで下がると上がり。ある程度、前の高値近くまで上がると下げています。

過去の最高値は3000円辺りなので、上がってもこの辺までか?

もし相場先生がこの株をトレードするなら空売りを狙うとのこと。

毎日1000株づつ空売りしていれば、どこかで天井を打つから、最後は利益に持って行けます。

ダウ、ナスダック、ゴールド、原油、その他

ダウ先物は14日間上げてきて、過去の高値に到達してきました。

ここで少し下げて上に抜けるのか、前回と同じように下げるのか、という状況にあります。

この次に下げると、20日線の高値が切り下げますので、ここが一応天井ということになります。

ナスダックはすでに弱くなっています。

上海指数はオレンジ際(100日線)で小刻みな値動きをしている。上に抜けたら上がる。

オレンジを割れて、横ばって下に抜けたら売りが考えられます。上海はW天井をつけている。

ゴールドが伸びてきて、前の高値まで来ています。

29日上昇しています。天井圏をつけているように見えますが、移動平均線の並びがパンパカパン(すべてのMAが上向きの状態)なので、軽く下げて戻れば、ゴールドは高値更新の可能性が出てきます。

※実際、相場先生のいった通り、ゴールドは高値更新しました。

原油はオレンジの100日線を超えて、上昇13日目で下げてきました。その後、12日間下げた。ここで下半身が出て上がると、オレンジを割らずに上がることになります。

そうなると移動平均線の順番が下からオレンジ、紫になるため、前回の上昇ときよりも、移動平均線の順番がよい状態になります。

相場先生は直近の下げを売りで獲り、現在は下半身出現待ちとのことです。

シルバーは上に抜けそうな感じする値動き。相場先生は買い玉を保有中です。

投資の提言

焦らずに下向きに

トレード技術を高める思いで一歩一歩焦らずに取り組むこと。「前回負けた分を取り戻すず!」と意気込んで多くの株数でトレードするのはよくありません。

「今上手く行ってないから、もうだめなんでは?」とか思って、メンタルを下げないこと。

株塾では、入塾6年目で月3000万円稼げるようになった方もいます。

青が下向きのとき下落取りに注意

以下はJTの日足です。

青の20日線が上向きのときに一時的に下落しているのを見て「天井」と思い空売りを入れると、3日後くらいに上がってゆく。

売り好きの人は、このようなところ(グレー丸のところ)で売りをしててしまいがちです。

しかし、青が上向きのときは、株価が一時的に下げても再び上がると思った方がよいです。

以下はIHIの日足ですが、青が下向きのときの上昇は、数日上げただけで再び下げます(グレー丸のところ)。

したがって、青が上を向いてる時の売り、青が下向きのときの買いは、できるだけやらないほうがよいです。

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