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高市早苗氏は本当に金融所得増税をやるのか?

どこから出てきた高市氏の金融所得増税論

昨夜、ツイッターを見てたら総裁候補の高市早苗氏が「50万円以上の金融所得の税率を20%から30%にアップします」といったとかで、話題になっていました。

「なんで今の時期に増税?しかも金融所得に?」と思い、ネタ元を探してみたのですが、なかなか見つからず。

確実な情報がないまま、ネット民の間では「増税反対」と大ブーイングでした。

このように大ブーイングです。

しかしながら、これらのツイートからは肝心の一次情報が見つかりません。つまり、高市氏はいったいどこで金融所得増税発言をしたのか、ということです。

高市氏は月刊HANADAで増税発言をしていた

ネットの情報をしばらく探して行くと、ようやく信頼できる人物のツイートを見つけました。

経済学者の田中秀臣氏の動画です。

田中氏によりますと、高市氏は月刊HANADAで金融資産課税について話したとのことです。しかし、金融資産課税については高市氏だけではなく、岸田氏も同様の発言をしているようです。

その一方で、高市氏は「財政規律は経済成長で達成すればよい」とも言っているようですので、「それならどうして金融所得増税をするというのか?」、と田中氏は疑問を呈しています。

どこまで本気で金融所得増税を考えているのか不明ですが、経済成長すれば所得格差も縮小し、税収も増えますので金融資産課税のアップも必要なくなりますね。

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