株トレードで上手く行かない人に共通する特徴とは?

3月7日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

今回の「相場の提言」は、「株トレードで上手く行かない人の特徴とは?」という内容でした。

複数銘柄を並行してのトレードの際の熟慮不足

相場先生によりますと、株トレードで上手く行かない人は、複数銘柄、例えば10銘柄並行してトレードしているとのこと。

多くの銘柄を同時にトレードしてしまう理由は、最初は1銘柄だけをやっていたけど、他の銘柄を見ているうちに「あれもいいな。これもいいな」となってしまい、気が付けば複数銘柄になってしまった。

その後、ほとんどの銘柄で逆の方向に動いてしまって、手が付けられなくなった。

そして、それらの銘柄が塩漬けになり、さらに他の良さそうな銘柄を見つけてエントリーしているうちに、気が付けば10銘柄くらいに増えてしまった。

こういうことが、上手く行かない人の典型的な特徴です。

しかし、これが2銘柄だとこういうことがなくなります。

テニスコーチの嶋田さんのトレード

例えば、何度か番組に出演されたテニスコーチの嶋田さんは、ここ1年くらい毎月コンスタントに20万円くらい稼いでいるそうです。

嶋田さんのやり方は、例えば、空売りを入れても、危なくなる前に(利益があるうちに)手仕舞います。

また、買いを入れても、利が少し乗った時点で手仕舞います。

最近ではヤクルトの株を買ったそうですが、テニスの練習をしている最中に「ヤクルト上昇しました」と言って、相場先生の目の前で買い玉を手仕舞っていたそうです。

嶋田さんはこのようにトレードしているため、ある銘柄では2万円のプラス、ある銘柄では600円のマイナス、またある銘柄ではプラス3万円、ある銘柄ではマイナス1200円・・・・、となります。

このようなトレードの繰り返しで、毎月20万円くらいの利益につながっているそうです。

嶋田さんは100株単位でトレードしているので、1000株単位でトレードすれば、月に200万円稼げることになります。

10銘柄も同時にトレードしてしまうと、それぞれの銘柄の分析が甘くなります。

相場先生によると、嶋田さんは2銘柄ほどしか同時にトレードしないため、それぞれの分析が良くできているとのことでした。

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