日経先物はボックス圏の上限に達した！4万円の壁を超えてゆくのか？

2024年12月5日放送の「株は技術だ！」を視聴した

相場先生による日経先物の解説と、スパルタ講座を受講された視聴者の質問をご紹介します。

日経先物はレンジ内での動きになっており、下限は38000円。前回の放送では、下限に張り付いて上に抜ければ買いという話でした。

そして、現在はそのようになってきています。次は上限の39770円辺り（緑の水平ライン）を上抜けすると、そのまま上がってゆくと考えられます。

そのあと、4万円をしっかりとした陽線で抜けると、さらに上昇すると思われます。

TOPIXは2760円（緑の水平ライン）を超えると、日経先物よりも先に上がるとことが考えられます。となると、個別銘柄の方が日経先物よりも、上がる勢いが強いといえます。

※現在、12月11日20時50分ですが、価格は2760円を超えています。

相場先生のラジオ放送を聞き始めてから20か月たちました。スパルタ講座も受講しましたが、なかなかうまくゆきません。どうしたらよいでしょうか？

例えば、自動車教習所とスパルタ講座は一緒です。株塾生でない方がスパルタ講座を受講すると、ゼロからある程度車を運転することができるようになります。

ですが、教習所を卒業したばかりだと、あまりよくわからない状態です。

上手くゆかないのは、たぶん、勉強不足と思われます。アドバイスとしては、ポイントを絞ること。そして、チャートをもっとたくさん見ること。

もし現在、スパルタ講座を受講している途中だったら、講座終了後にトレードをした方がいい。

もし前回のスパルタ講座を受講されたのであれば、教習所は卒業していることになります。

なので、上手くゆかないであれば、ポイントを絞ってないと思われます。例えば、ものわかれだけをやる。2000銘柄の中からものわかれだけを探す。

ものわかれでエントリーしてあとに横ばって来たら手仕舞い。上手く上がっていったらいいけど、長く保有しない。このようにしていただくといいと思います。

後、上手くゆかないときはいったんトレードをやめて、勉強に専念することも重要です。

株塾で成功した人はたくさんいますが、皆さん、上手くゆかないときは一旦トレードをやめます。そして、上手くゆかなかったトレードを分析して、相場流と照らし合わせて、どこが違ったのかを分析します。

そうすることで、「なるほど。これが抜けていたのか！」ということが分かります。

ですので、失敗したトレードを10個ほど選んで、日足チャート、週足チャートを分析して、相場流やり方違っていた箇所を見つけて、修正してください。そして、次にトレードするときは最小単位の100株でやってください。