⇒ 相場師朗先生主宰の株塾とは?

相場流トレード手法で資金100万円が876万円になった!

5月10日放送の「株は技術だ!」を視聴した

番組冒頭では、相場先生が4月に行ったトレードの売買明細の紹介がありました。

株、CFD、FXを1銘柄につき100万円前後の資金を使ってのトレードです。

CFDとFXのトレードでの実現損益は+5,658,376円とのことでした。これに株トレードの利益も加えて、合計+8,766,836円だったそうです。

日経225CFDのトレードは、並びを上抜けしたところで買いを入れたそうです。

ドル円は、移動平均線が逆パンパカパンのとき、並びを下抜けしたので売りを入れた。

ゴールドは、移動平均線の順番が下からオレンジ、紫、青、緑のとき、押し目の後の並びを上抜けしたので買いを入れた。

ナスダックはW底形成後したので買いを入れたとのこと。現在、買い玉保有中。

原油は逆パンパカパンの最中に赤と青の「ものわかれ」形成で売りを入れたそうです。

銅については他のトレードとはちょっと異なり、本数がある程度経過した並んだので「そろそろ下げるだろう」ということで、15本目辺りで売りを入れたそうです。

シルバーも銅と同じく、14本目で陰線が出たので売りを入れて、翌々日の陽線コマは16本目なので我慢して、そのあとの下げを獲ったそうです。このトレードでの利益は約30万円です。

コーンはオレンジ際のW底で買って、そのあとの上昇を獲ったとのことです。

相場先生が今回のトレードで使った技はすべて、このラジオ番組で紹介しているものばかりです。

相場先生がここで強調したいことは、「100万円の資金でも、ここまで稼げる」ということです。

また、相場先生がトレードした場面は簡単とは言えないまでも、慣れれば徐々に簡単にできるようになる場面です。

これらは相場先生しかできないトレードではありません。

「丁寧に考えて『ここだ!』というところでトレードすれば、できるようになる」と相場先生は話していました。

最初は少ない金額でトレードを初めて慣れて行き、何度かの成功体験を重ねてゆくと、月100万円の利益は軽く狙えるはずとのことでした。

まずは、「一つ得意技をつくるのがいい」と相場先生は話していました。

ラジオの番組では時間の都合上、これ以上詳しくは紹介できませんでしたが、株塾勉強会ではもっと詳しい解説が聞けます。

例えば、一つひとつのトレードはどういう思いで、どういう理由でエントリーしたのか?あと、途中の一時的な逆行を、どのようなメンタルで耐え忍んだかを詳しく説明されています。

視聴者からの質問

紙芝居練習は疲れる?

紙芝居練習をすると疲弊します。おかしいでしょうか?

相場先生の回答

おかしくないです。紙芝居練習をすると疲弊します。「疲弊」は良い表現です。本当に疲れます。右側が分からない状態でチャートをめくっていきますので、何回も読みが外れるわけです。

外れたときに「自分はトレードが上手くならないんじゃないか?」と思ってしまいます。

まずはチャートがすべて見えた状態で「相場流だったらここは買いだよな。売りだよな」と思う場所に印をつけます。その時、その理由も書きこみます。

この作業を終えたら次は、右側を隠して印をつけたところを理屈をつけて紙芝居練習をします。

こうすると疲弊せずにできるようになります。

下半身の定義は?

下半身の定義ですが、5日線を下から陰線で抜けた場合は適応外だと思うのですが、陰線で抜けた翌日に陽線で5日線の上に残れた場合は、下半身の完成と解釈して良いのでしょうか?本日の4063信越化学などがそのようなチャートです。

相場先生の回答

上から下げてきて一旦は青に挑戦したのは、頑張った証拠です。下げてきたけど前の安値を割らずに上昇した。

陰線で赤を超えたけど、陰線なので下半身とは言えませんが、これは「下半身もどき」です。

W底形成して下半身もどきが出現して、翌日の陽線は、この「下半身もどき」の上で始まり上で終わってるので「強い」といえます。

ですので、この陽線(下半身とは言わないが、赤の上に完全に乗っているのでOK)を見て買いを入れます。

「抜けたら買い」の基準は何?

先生が仰る「抜けたら買い」というのは、どこを基準に何本目まで行けるのでしょうか?

相場先生の回答

並んでいるということは、その価格帯でちょろちょろと上に行ったり下に行ったり動いている状態です。

その価格帯を抜けるということは、いままで拮抗していたのが負けて売りになったので、下がるわけです。

次に上がってゆくパターンです。

上に抜ける条件は、ただ単に上に抜けるだけではなくて、移動平均線の順番が下からオレンジ、紫、青のとき、これらの移動平均線の上でロウソク足が上がったり下がったりしている状態です。

この状態のときに横並びになったら下に抜ける可能性と上に抜ける可能性がありますが、下に行ったときは少し下げて戻ることがあります。

しかし、この状態のときに並びを上に抜けると長く上昇が続くことがあります。

なぜなら、すでに移動平均線の順番が下からオレンジ、紫、青が完成しています。

つまり、中長期では買いが集まって上昇傾向の中なので、一時的に下がっただけだと戻す可能性がありますが、上に抜けたということは、完全に強いということです。

あと本数ですが、上昇、または下落の起点から15本くらいと考えておけばよいでしょう。

金曜日のエントリーはOK?

トレンドが出て週をまたぐ場合、月曜日を待ってポジションを取るか、金曜日にポジションを取るかで迷っています。

相場先生の回答

日足だけだと(金曜日にポジションを)取らないほうが良い。ですが、週足を見て、週足の流れの中で、「まだ上がりそう、まだ下がりそう」という感じだったら、金曜日にポジションを取ってよい。

日足だけだと翌週の流れが分からないですが、週足や月足だと、ある程度流れができています。

簡単に言うと、相場流では、もみ合いのところでトレードしません。トレンドができたところに乗っかってトレードします。

選挙に例えると、出口投票で勝った政党に投票するような感じです。

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