⇒ 相場師朗先生主宰の株塾とは?

相場師朗先生は今、どのようにトレードしているのか?

暴落相場を乗り切る効果的な方法

2018年10月16日放送の「相場師朗の株塾」は、相場先生の今のトレードについての解説でした。今回も非常に勉強になる内容でした。

今回の内容は、先日の暴落相場において、相場先生がトレードした日経先物の建玉の解説です。

相場先生の建玉

ラジオでの解説を基に相場先生の建玉を描くと、以下のようになるかと思います。

まず「売り①」のところですが、これは相場先生が常々仰っている「型」の一つですね。

移動平均線が下向きの時、陰線が横並びになって5日線に接触すれば、その後は下げることがよくあります。また、その反対に、移動平均線が上向きの時、陽線が横並びになって5日線に接触すれば、その後は上昇することがよくあります。

チャートを数多く見ていると、このような場面を何度も目にします。

そして「売り②」で売り玉追加です。

そのあと、9の法則を勘案して売り玉は保持しながら買い玉を入れて行きます(買い①~③)。そして下落10本目で空売りを全部手仕舞って、買い玉追加です。

相場先生は「移動平均線が上から緑、黄緑、黒、赤、ピンクの並びなので、一回上がったとしても下げるかもしれない。なので、もし明日陽線がでたら一旦切る」と仰っています。従って、最後に買い玉を入れた翌日に手仕舞っていると思います。

これはうねり取り手法のお手本のような建玉ですね。

一見簡単そうに見えますが、これがなかなかできないんですね。ここの説明は何度も聞いて、頭に叩き込んでおくべきだと思います。

リアル株塾で紹介された新技

課外授業で相場先生は、リアルな株塾で使っている新技の「ここだここだ」を紹介されました。

これは最近紹介された技の名前ですが、これは相場先生が以前から何度も説明している技です。

実を申しますと、「ここだここだ」の説明を聞いた時、私は大きな衝撃を受けました。

というのも、もちろん私はこのやり方は以前から知っており実践トレードで何度も使っていた技でしたが、今回新たに名前を付けたことで、よりその場面に意識が集中するようになったからです。つまり、意識を集中させることにより、利益を出せる可能性がある場面をより的確に捉えることができるようになりました。

実際、「ここだここだ」を使ってトレードすると、上手く行って大幅利益、失敗して少しの損失に抑えることが出来るようになります。これは決して大げさに言っているのではありません。

「相場師朗の株塾」はあと2回の放送で終了となりますが、リアルな株塾は今後も続きます。株塾では、新技「ここだここだ」の使い方が学べます!

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