⇒ 相場師朗先生主宰の株塾とは?

利益を上げ続けている株塾生たちは、どこを狙ってトレードしているのか?

「株は技術だ!」にベテラン株塾生が登場!

7月15日放送の「株は技術だ!」を視聴しました。

今回の番組には毎月コンスタントに利益を出し続けている株塾生5名が出演しました。これから株塾に入会しようと考えている方や、トレードで行き詰まっている方には必聴の内容でした。

彼らが上達して行く過程の話や、どの場面を狙ってトレードしているのかといったことが聞けました。皆さんが狙っているところは共通しており、分かりやすいところを狙ってトレードされています。

儲かっている塾生たちはどこを狙っているのか?

儲かっている塾生たちはどこを狙ってトレードをしているかと言いますと、それは「W底」や「N大」といった「下値切り上がり」の場所や、「トライ届かず」や「逆N大」の「高値切り下がり」の場所です。

日本精工

日本精工の日足チャートを使って、これらの売買ポイントを検証しました。

過去1年半の日足チャートの転換点に丸印を付けました。これらの転換点で起きている共通点は「下値切り上がり」と「高値切り下がり」です。また、これらの中には「N大」、または「W底」や「逆N大」になっているものも少なくありません。

これらの目印は出現頻度も高く、また、見つけやすいという特徴があります。

もちろん漫然とチャートを眺めていてはこれらの目印を見落としてしまいますが、リーディング練習を通じて、これらのポイントが「N大」や「逆N大」に見えるように訓練する必要があります。

ただ勝率100%はありえませんので、建玉した後に「怪しい」と思ったらすぐに手仕舞いして、その後も同じ銘柄を観察することで次のチャンスを捉えることが大事ですね。ここで他の銘柄に移ってしまうと、そちらでも同じ失敗をしてしまう可能性が高いです。

まとめ

転換点において「下値切り上がり」と「高値切り下がり」は出現頻度も高く、また、見つけやすいという特徴があります。

トレンドが発生するときには必ず移動平均線の転換があり、その転換点では「下値切り上がり」や「高値切り下がり」があります。ということは、この2つの目印を徹底して練習することで、すべてのトレンドに対応できますね。

あとは建玉した後に見込みが違ったときは、損切りや建玉の操作で乗り切ればいいと思います。

最後に余談ですが、評論家の宮崎正弘さんによりますと、8月2日に中国民営投資集団が債務不履行に陥る可能性があるようです。

中民投資の社債残高は8634億円。このうちの540億円が8月2日に償還を迎える。手元資金ゼロ、中国政府は、この金融投資集団を民間企業と見ており、救済義務はないとしているが、さて、もしデフォルトをやらかすと社債市場にパニックが起こり、銀行に取り付け騒ぎが起こり、民衆に不安心理が攪拌して行くだろう。

引用元:宮崎正弘の国際情勢解題

保守派論客たちは何年も前からチャイナ経済の崩壊を予測してきましたが、そろそろ目に見える形で何かが起こりそうです。8月2日以降の株式市場の動きに注目ですね。

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