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相場流トレードで上達したいなら「紙芝居練習」は必要不可欠だ!

2025年6月26日放送の「株は技術だ!」を視聴した

相場先生は日経先物を買っているとのことですが、そろそろ手仕舞うつもりです。

今日の高値(26日)に水平ラインを引くと、過去の高値に近づいてきているため、一旦手仕舞った方がよいと考えている。


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そのあと2日くらい下げて再度上昇すれば、そのまま上がるかもしれない。

ただし、オレンジの100日線を超えてから、そこそこ本数が経過しています。

起点をどこにするかで変わりますが、18本、または23本経過してます。

前の高値に並んできたのと、本数も経過しているのでいったん利確となります。

次はドルです。

相場先生は、オレンジの上ヒゲで買いを手仕舞いました。


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その理由は、一旦紫の上まで行った。下がったけど前の安値まで行かないでまた上昇した。また下げたけど前の安値まで下げずに上昇した。

少し下げたけど安値切り上げで上昇して、オレンジに当たり長い上ヒゲ陰線なので手仕舞った。

これをどう見るかですが、一つは、下値切り上げでオレンジまで上昇して、紫が一番下に来たので上がりそう。

ところが週足を見るとオレンジの下で動いていて、オレンジの下に紫と青が入っているから、下落の雰囲気があります。


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また、月足を見ると天井圏で動いており、青を2回割り込んでいます。月足でも下がる雰囲気です。


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つまり、月足、週足では下がる雰囲気ですが、日足では上がる雰囲気です。

ということは、短期でしか上昇しないで、最終的には下がっていくのかなと思われます。

次はポンドドルです。

月足を見ると、オレンジまで何度か上げてきて、直近では下値切り上げて横ばいのオレンジを超えてきました。

月足のオレンジが横ばいになるのは久しぶりです。


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月足でこの形になるということは、長期上昇を示しています。

週足では上昇中で本数がある程度経過していますので、一旦押して、その下げが浅くて下半身が出たら上昇していく感じです。


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日足ではパンパカパンで紫まで下げて再び上がっている状況にあります。


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月足の動きを見ると、今後の上昇を狙えると思います。

ナスダックは強いです。オレンジ際の戦いが終わり、上に抜けてきました。オレンジの上に紫が来ていますので強いです。


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週足を見ると過去にもみ合っている価格帯を抜けてきました。このまま今週が終わればナスダックは強いといえます。

原油はホルムズ海峡封鎖がなくなったので下げましたが、ファンダメンタルズよりもテクニカル重視で考えたほうがよいです。

オレンジを超えて上がりましたが、一旦陰線が出ました。


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オレンジ越えの後の動きは、軽く下げた後にガンガン上がるか、軽く下げた後にそのまま下げてしまうパターンがあります。

今回の原油は後者のパターンになっています。

銅は強く見えます。パンパカパの並びで過去の高値を抜けています。


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週足でも移動平均線の順番が下からオレンジ、紫、青、緑で、過去10週間の並びを抜けてきました。

月足でもパンパカパンの形です。21年4月の高値を今年4月に抜けました。その後、1本陰線をつけて再び上げましたので強いといえます。

コーンはかなりの日数下げてきましたので、次に下半身が出たら買いを狙えるかもしれません。


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小麦の週足は底値が固まってきています。注目すべき点は、オレンジまでの到達期間が狭くなってきていることです。


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この後少し下げた後にオレンジを超えてきたら、先ほどのポンドドルのような形になるかもしれません。

プラチナですが、相場先生は上昇をすべて獲ったとのことです。現在、上昇3段目なので、そろそろ一旦下げるのかもしれません。


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大豆は過去の高値を超えられずにオレンジ割れで、現在、売り玉保有中とのことです。


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月足、週足、日足を見て、相場流でやると、良いエントリーポイントが見つけられます。

紙芝居練習をしなければ上手にならない!

多くのリスナーや株塾に入塾間もない人に欠けていることは、「紙芝居練習」です。

紙芝居練習は素振り練習みたいなもので、実戦形式の練習ではありません。

紙芝居練習をしないで本を読んで勉強しているだけでは、実際のトレードで上手くできません。

紙芝居練習をトレーディングビューで行う場合、リプレイ機能は使わずに、1日ずつ手動で送っていくほうがよいです。

例えば、この下げを獲りたいと思ったら、その場面の下落の起点を一番右端に表示させて、一日ごとにロウソク足を表示させて紙芝居練習をしていきます。

「このような練習を100~200回行うことで、感覚が分かってくる」と相場先生は話していました。

同一銘柄を過去にさかのぼってやることで、いろんな局面を練習することができます。

2年もやれば、その間に暴落や暴騰やもみ合いがありますので、それらの局面が体感できます。

視聴者からの質問

本数計測がリセットされる基準は?

相場式の本数計測がリセットされる基準はありますか?

アドバンテストや日清食品は、ずっと連続で続いているように見えますが、どこかでリセットされているのでしょうか?

相場先生の回答

日清食品は現在、逆パンパカパンになっています。この場合、青を割ったときから本数を数えます。そうすると、現在、青を割ってから32本目となります。


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連続上昇の場合の手仕舞いは?

パンパカパンでロウソク足が連騰していても、ロウソク足の数が所定の数に達すれば手仕舞うのでしょうか?

相場先生の回答

そうです。2つ考えられます。パンパカパンで上がっていたら、15本くらいで手仕舞うとか23本で手仕舞うのが一つ。

もう一つは、下の方で買ってかなり儲かっているとします。この場合、逆下半身出現までキープするというやり方もあります。

しかし、基本は15本で手仕舞うのがよいです。

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