資金に限りがある方には長期投資よりも相場流短期トレードがおススメ

12月7日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

12月7日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴しました。

番組冒頭では、相場先生が最近行ったトレードの解説がありました。

相場先生の最近のトレード結果

原油の買い⇒損切り⇒売り

日足でW底を形成したので買いを入れました。


TradingViewで最新チャートを確認する

80ドルまで到達したら手仕舞う予定をしていたのですが、寝ている間に80ドルに到達した後に下げてしまい、朝起きてみると陰線になっていました。

そこで相場先生は損切をして、その後の動きを観察しました。次の日、陰線が出て前の安値を割ってきたため、「下げる」と読んで、翌朝に売りを入れました。

下落6本目の陽線で手仕舞ったとのことです。

ちなみに相場先生は手仕舞った時点では、まだ緑の10日線が下を向いていたので「まだ下げる」と思っていたそうですが、海外出張が控えていいたため、ここで手仕舞ったそうです。

ユーロポンドの売り

3段上げの後に30日線を割ってきたので、売りを入れた。1か月の平均を割ってきたので弱いだろうとの判断。

さらに翌日にも売りを追加して、下落14本目で手仕舞ったとのこと。

ちなみにこのユーロポンドの売りで、相場先生はベンツの新車が買えるくらいの額を儲けたそうです。


TradingViewで最新チャートを確認する

視聴者からの質問

今回の「相場の提言」は、視聴者からの質問に相場先生が答えるという内容でした。

質問
最近、株トレードを始めるにあたり、相場流を少しづつ勉強しています。しかし、下半身を見つけても、「買った後に下がったらどうしよう」とビビッてしまいエントリーできません。

その結果、いくつかチャンスを眺めて終わっています。

ほかにも、買ったら長期保有しないと損?など、変な思い込みがあったりして、限りある資金を有効に使いたいと思うと、ますますどうしてよいのか固まってしまいます。

こんな初心者にアドバイスをお願いします。

相場先生の回答
チャートをたくさん見てください。色々な銘柄の色々な場面の下半身をたくさん見てください。そうすると「下半身って、本当に上がるんだな!」と分かってきます。「下半身は上がる」という認識ができてくると、「よし大丈夫だ!あれだけ下半身を見て、だいたい上手くいってるんだから、次はエントリーしてみよう」という気持ちになります。

次に長期保有に関してです。まともな銘柄だったら、100万円が倍になるには3~4年掛かるかもしれません。

それよりはPPPの場面で買いを入れて10万円の利益を取る。次にほかの銘柄の逆PPPで売りを入れて、110万円のうちの11万円を取った。これを繰り返し、1か月か2か月ごとに10万円ほど取って行くと、1年で120万円から150万円くらいの利益になります。

4年もたつと500万円くらいになっています。

したがって、資金に限りがある方こそ、長期投資ではなく、短期で刻んでゆくトレードをしたほうが良いです。

タイトルとURLをコピーしました