相場流トレード法では、どのタイミングで追加玉の入れるのか?

2月29日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

今回の番組冒頭の「相場の潮流」にて、株からFXに切り替えた株塾生さんのお話がありました。

この塾生さんは日本株のトレードが自分に合ってなかったそうで、相場流のやり方をそのままFXトレードに応用してみたら、とんとん拍子に上手くいくようになったそうです。

この塾生さんは、週足と日足のトレンドが合致したときにエントリーしているとのこと。

つまり、週足が上昇トレンド継続中に日足が一時的に下げてきて、上方向に戻ったとき(週足と日足のトレンドが合致したとき)に買いエントリーを行います。

このようなところを狙うようにしたら、結構うまくいっているそうです。

相場先生は、「為替はトレンドがちゃんとできやすい。日本株よりも。なので同じ相場流を勉強していても、為替の方が向いている人がいるかもしれない」と話していました。

視聴者からの質問

番組終了後のYouTubeライブでは、視聴者からの質問が紹介されました。

質問①

建玉した場合、追加するポイントを具体的に教えてください。

相場先生の回答

例えば最初の買いを入れたとします。その後、過去に意識されていた高値を上抜けたら、追加を入れます。

その次の場所では、過去10日分くらいを一気に超えています。これは今まで我慢していたのが破裂して上にポンと抜けたので、買いを入れます。


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売りの場合も同様に考えて、過去の並びを割ったら追加を入れます。

手仕舞いは相場流のルールに従って、14~5本目の陽線で手仕舞い。


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質問②

利確ポイントは、本数、逆下半身、赤(5日線)と緑(10日線)の交差と思いますが、損切のタイミングはいつでしょうか?

相場先生の回答

下半身出現で買いを入れました。0-1

その後、逆下半身出現で買いの根拠が崩れたため、ここで買い玉を手仕舞って、損切りします。0-0

ここで終わるのではなく、次の下半身出現で買いを入れなおします。0-1

並びを抜けた後に一度押して戻ったので、追加の買いを入れます。0-2

その後、15本上昇して陰線が連続して出現したので、手仕舞います。0-0

このように損切りした後も次のチャンスを逃さないようにすることで、損切りのマイナス分を取り戻すことができます。


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