相場師朗先生主宰の株塾に参加した感想

株塾は参加者のレベルが高い勉強会

10月18日(土)、久しぶりに株塾のライブセミナーに参加してきました。場所は銀座のセミナー会場で、参加者は約50名でした。周りの方にお聞きしたところ、通常は80名以上の参加者がいるとのことでした。

参加者のレベルは非常に高く、中には専業トレーダーの方も何名かいます。なので、必然的に教える内容のレベルは高くなります。

株塾では、うねり取りの基礎中の基礎は教えていません。その理由は、参加者のほぼ全員が相場先生の動画教材である「7step株式投資メソッド」の購入者や、「富豪ファミリープロジェクト」の参加者だからです。

私は株式関連教材のレビューブロガーという立場上、多くの教材を実際に購入して検証していますので、これまでに色々な手法を試してきました。

その中でも「うねり取り手法」は、上昇、下降、ボックスとあらゆる局面で利益を上げることができ、練習次第で誰でも上達可能な手法だと思います。

株塾は相場先生の検証結果の発表の場

株塾では毎回新しい気づきがあります。それは株塾は、相場先生が日々の練習の中で気づいたことの検証結果の発表の場でもあるからです。

10月18日の株塾では、「ノーベル賞級の株価チャートの見方」を教えて頂きました。これも相場先生が、日々の練習の中で閃いた発想の転換によるチャートの見方です。

詳しくはこのブログ上では公開出来ませんが、私はこの「新しいチャートの見方」を見た瞬間、大変感動しました。

この「ノーベル賞級の株価チャートの見方」のお陰で、私のトレードの精度は格段に向上すると確信しました。それほど強烈なインパクトのあるチャートの見方でした。

私はこれまでのトレードにおいて、損切りはもちろんありますが、大きな損失を出したことは一度もありません。これはうねり取り手法は、臨機応変に建玉の操作を行うため、大きな損失を出しにくいという特性を持っているのがその理由です。

「大きな損失を出しにくい」といううねり取り手法の性質に加えて、今回「ノーベル賞級の株価チャートの見方」という革新的なチャートの見方を教えて頂きましたので、まさに鬼に金棒といった感じがしています。

清水建設(1803)のトレード練習

今回の株塾では清水建設(1803)のトレード練習をやりました。テーマは、「下落局面の見極め方」でした。

まずは以下のチャートを見て下さい。どこかの株スクールの広告みたいですが、この先どうなると思いますか?

まだ、この先どうなるか確信を持って言い当てることは出来ないと思います。しかし、上昇6ヶ月目なのでそろそろ下げてもよさそうです。でもまだよく分かりません。

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少し日にちをずらしてみました。これでどうでしょうか?この数日間、値動きが止まっているように見えます。でもまだ下げるという確信を持つことは難しいと思います。

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十字線が5日移動平均線の下に出現しました。そろそろ空売りを入れてみたくなるような局面になってきました。

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少し上昇したところで再度十字線の出現です。これでどうでしょうか?ここから本気で下げるように見えるでしょうか?

この状態でも、本気で下げるという確信を持つことは難しいので、追加の空売りを入れて、買い玉(買い玉は底値付近で既に入っているものとします)を減らしづらいと思います。

しかし、前述しました「ノーベル賞級のチャートの見方」でチャートを見ると、ここから非常に高い確率で下げると確信を持つことが出来ます。

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その後、以下のように大きく下落して行くのですが、早い段階において下げるという確信が持てると、勝負所で果敢に打って出ることが可能となり、下落局面で大きな利益を上げることができると思います。

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この「ノーベル賞級のチャートの見方」ですが、チャートギャラリーの設定を少し変えてやると見ることができます。ただ、当ブログ上での設定方法の公開は控えさせて頂きます。

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