週足から銘柄選定をして翌週日足でショートトレードする

週足は偉大だ!

2018年9月18日放送「相場師朗の株塾」は、週足から翌週の傾向を判断してトレードするやり方の解説でした。

株価の流れをつかむためには、少し大きめの時間軸を参考にするのがいいと思います。

以下のように、より長い期間の足はそれより短い期間の足の動きを支配します。

分足 < 時間足
日足 < 週足
週足 < 月足

たとえば、1本の週足の中には5本の日足があります。そして当たり前ですが、翌週の週足の中にも5本の日足があります。そのまた翌週は・・・という感じで続き、週足チャートが形成されます。

そして日足チャートと週足チャートを比べると分かりますが、どちらも同じような形をしています。どちらも下値が切り上がった後は上昇し、高値が切り下がったら下落します。

何が言いたいかといいますと、週足チャートで翌週の傾向を予測して、日足でトレードすれば大きく外すことはないということです。

NTN(6472)のショートトレード

9月18日の番組終了後、私は相場先生の教え通りに週足から判断してショートトレードを行いました。

以下はNTNの週足チャートです。直近の動きを見てみますと、450円を少し超えて下落した後、陽線が出現しました。

前回の下値と前々回の下値辺りで下げ止まっていますので、私は「ここから上昇するかもしれない」と判断して翌週の日足を観察して行きました。

9月19日:買い

黒の7日線の下値が切り上がり、黒、赤、ピンクの束が上を向いている。さらに半分の法則が出現したので買いを入れた。

9月20日:買い追加

黄緑、黒、赤、ピンクの束が上を向いているので上昇傾向が続くと判断して、追加の買いを入れた。

9月25日現在、買い玉保有中。9の法則あるいはピンクが折れたところで手仕舞いの予定。

まとめ

私はNTN以外にもう1銘柄同じやり方でショートトレードしましたが、こちらも利益がでています。

先述しましたように、週足トレードでは、週足を見て翌週の傾向を判断して日足でトレードします。翌週は買いで勝負するのか、あるいは売りで勝負するのか予め決めていますので、日足の動きで右往左往することがなくなります。

月足から判断してのトレードだと長期のトレード(うねり取り手法)になりますので、1~2週間のショートトレードでしたら、週足から判断して日足でトレードするのがよいと思います。

相場先生の手法の理解が深まってきたせいか、このところショートトレードでは負ける気がしなくなってきました。

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