60日線を使ったストライクゾーンだけを狙う株式トレード方法

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スクウェア・エニックスのチャートを見て思ったこと

7月27日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴しました。

相場先生が番組後半で紹介したスクウェア・エニックスのチャートを見て、「やはりここを狙うべきだ」と改めて思いました。

以下は、相場先生が紹介したチャートです(チャート内のコメントはブログ管理人によるもの)。

「売りは、赤が緑の下にあり、その後一旦、赤が緑に向かうが越えずに再び下げたところを狙うべき」と相場先生は仰っています。

そして相場先生が「最強のトレンド」と紹介したのが、5月後半からの上昇トレンドです。

この上昇トレンドに入る前に緑は少し下げていますが、前の安値まで下げずに再び上昇しています。ここが「買いの狙い目」となります。

番組では上のチャートのように5日線と20日線しか表示させていませんでしたが、そこへ60日線を追加してチャートを見たところ、相場先生が仰った「ストライクゾーン」は、60日線の上と下で分けることができると思いました。

60日線の上で買い、60日線の下で売る

上で紹介したチャートに他の移動平均線とロウソクを足を追加してみると、もっともシンプルに利益が取れる場面の特徴がよくわかります。

つまり、相場先生が売りと買いの狙い目と紹介した場面は、青(60日線)、緑(20日線)、赤(5日線)の順番と向きが揃っているところです。

下から青、緑、赤の順番になっていれば、買いで勝負した方が圧倒的に有利です。

その反対に、上から青、緑、赤の順番になっていれば、売りで勝負した方が圧倒的に有利です。

それ以外の場所でも利益を上げることはできますが、株価の動きが不安定だったりすることがあるため、失敗の可能性は高くなります。

リーディング練習をしていれば、これはわかりきったことです。ですが、私たちには「もっと儲けたい」という欲がありますので、ついストライクゾーン以外の場面でも手を出してしまいます。

ちなみに、上の日足チャートでの売り買いの範囲を週足で見た場合、以下のチャートの紫で囲んだ範囲となります。

日足でロウソク足が青の下に入った場面は、週足ではロウソク足が緑の下に入ったタイミングになるんですね。上昇の場合も同じですね。

となると、私たちは週足と日足の両睨みでタイミングを計ることで、確度の高いトレードができるようになるはずです。

まとめ

移動平均線が青、緑、赤の順番に揃っているところだけを狙うとなると、トレード機会は当然ながら減ります。

ですが、動きの異なる銘柄を5銘柄ほど常時観察していれば、毎月どれかの銘柄がストライクゾーンに入ってきます。

銘柄はたくさんありますので、一つの銘柄がダメならそれは一旦置いておいて、他のやりやすい銘柄を手掛けた方が効率が良いですね。

以前に、私は相場先生の銘柄選定基準という記事を書きました。

相場師朗先生の銘柄選びの基準はシンプルで分かりやすい!
選球眼の良し悪しの差8月26日放送のラジオ番組「株は技術だ!」を視聴しました。今回のテーマは3つです。①難しいところで入らない②慌てるな、よく考えて基本動作を③ストーリーを立てられるようにしよう番組の中盤では、相場先生が最近トレードした場面...

この記事では相場先生が狙う場所を紹介していますが、ここでも移動平均線の並びは青、緑、赤の順番になっています。

プロだからといって、難しい場面を「秘中の秘」のような技を使ってトレードしているのではありません。プロほどシンプルな場面を狙ってトレードしています。

実際、株塾で大きな成果を上げている方々も、このように簡単な場面が来るのを待ってトレードしています。

上手く行っている人とそうでない人の違いは、「選球眼」の違いです。私も毎日の練習を通じて、選球眼を磨いて行きたいと思います。

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