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相場流で上手くいっていない方は、ここを見直せばトレードが改善する!

5月9日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

まずは現在の相場環境の解説からです

日経先物

日経先物の価格は38090円になっています(番組放送時)。38000円を割ってくると、過去のシコリ(3月12日辺り)を割り込んでくることになります。

38000円の辺りで上げ下げを繰り返しており、今現在の価格帯から割り込んでくると、下げ方向に向かうかもしれません。

反対に上方向に向かうと、少しは上昇するかもしれません。

先週の放送で相場先生は「上がったり下がったりするのでやらないほうが良い。39000円まで上げても、その後下げるだろう」と話してましたが、実際にその通りの動きになっています。

相場先生は、「明日陰線が出たら、とりあえず売りを入れる。陽線だったら買いを入れるが、39000円で下げると嫌だなという気持ちがある」と話していました。

以下は現在の日経先物の日足チャートです。


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原油

株塾勉強会では、昨年の後半から「オレンジ(100日線)」に着目してきました。

現在の原油が、4月12日を天井にして下げてきており、オレンジに当たって下げ止まっています。

相場先生はオレンジ際の戦いに勝つと判断して、価格がオレンジに到達したあたりで買いを入れたそうです。

ただし、青(20日線)が下げており紫(50日線)を割り込んできているため、どこまで上昇するかはわからないとのことです。

一気に上げることは考えにくく、もう一度下げてW底を形成すれば、82ドル辺りまで上げてくるかもしれない。

原油の場合、130~140万円分の買いを入れたとしたら、ロウソク足1本獲るだけで30~40万円くらいの利益になる、と相場先生は話していました。


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大豆

W底形成後にもう一度下げましたが、この下げが浅く上げてきたので、ここで「買い」となります。

相場先生は、下半身出現で買いを入れたそうです。現在も買い玉を保有中とのことです。

もう一回下げてくるかもしれないが、(上方向に)戻ったら買い増しをする予定とのことです。そうなった場合、12.8ドル辺りまで上げてくると読んでいるそうです。

その理由として、紫と青の順番が入れ替わり、価格がオレンジの上に出てきたからです。


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ゴールド

日足は横ばいの動きなので分かりにくいですが、週足ではきれいなパンパカパンを形成していますので、日足で上げて青の上に出てくれば、もうひと上げあるような感じがするとのことでした。


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相場流で上手くいってない方へのアドバイス

今回の「相場の提言」は、相場流を学んでいるけど今くいっていない方へのアドバイスでした。

相場先生は、いくつかのチェック項目を紹介されました。

上手くいってない方は、以下の項目をチェックすることで、トレードが改善できるだろうとのことです。

チェック項目(日足バージョン)

  1. 下半身、逆下半身か
  2. ロウソクの本数は数えたか
  3. MAは集中していないか
  4. 一発で思った方向に行かないのが半分

下半身、逆下半身か

買いを入れる場合は、下半身が出てから買っているか?

ザラ場で下半身が出ているからといって買いを入れてしまうと、引けまでに下半身でなくなってしまうかもしれないので、ちゃんと引けまで待って下半身を確認すること。

空売りを入れるんだったら、逆下半身が出てから、翌朝に売りを入れること。感覚に頼って「こんなに下げたんだから下げるだろう」と思って、売りを入れないこと。

ロウソクの本数は数えたか

たとえば16本目で下半身が出たから買ったとしても、17本までしか上げないので、これでは遅すぎる。

反対に、下落13本目あたりで売りを入れたとしても、そろろそ上げるタイミングなので、一旦は上げられるかもしれない。

なので、本数が経過した後、買ったり売ったりすると失敗する可能性が高いので、初期のころにエントリーする必要がある。

MAは集中していないか

移動平均線は集中していないかを確認すること。

MAが集中しているということは、価格が狭い範囲で上がったり下がったりしているから、MAが集中してくる。

MAが集中していると、下半身で買ったとしても、翌日に逆下半身が出たりする。逆下半身で出たので売りを入れたら、翌日下半身が出たりする。

したがって、MAが集中しているところでは、極力トレードしないようにする。

ただし、MAが集中した後はばらけて行くので、そこでエントリーすること。

一発で思った方向に行かないのが半分

一番重なポイントがこれ。

「下半身が出た。本数もまだ3本目だ」ということで買いを入れた。しかし、翌日下がってしまった。

このようなことはよくあることで、翻弄されないようにする。

株塾ではこのような場合の対処法を教えているので、「株塾に入ってください」、と相場先生は締めくくってました。

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