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GPIFが破綻寸前の中国恒大の株と債券に96.73億円投資していた!

TumisuによるPixabayからの画像

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GPIFは社債保有額第9位にランクしている

破綻が確実視されている中国恒大(エバーグランデ)ですが、なんと!我が国の年金がこの会社の株式と社債を保有していました。

いったいどうして、GPIFはこんな危険な会社の金融商品を購入してしまったのでしょうか?

国民の大切な年金なのですから、中国のような信用できない国の株や債券を買わないでもらいたいですね。

※株主ではなく債券保有者です。

中国恒大の破綻ショックで欧米株の急落

以下は、9月20日17時の指数CFDの日足チャートです。なかなかの急落です。

ダウ平均株価

ユーロ株指数

ドイツ株指数

イギリス株指数

日経225

中国恒大の今後はどうなるのか?

習近平は同社に対して「投機的な開発はしないように」と何度も忠告してきました。

それにもかかわらず、中国恒大は投機的な開発をすすめてきました。その結果がこれです。

したがって、中共政府が救済に入る可能性は、ほぼゼロでしょう。

今後の動きに関して、渡邊哲也氏の見方がなかなか興味深いです。習近平の狙いは、破綻させて同社の資産を国有化してしまう、とのことです。

中国を再び共産主義国家に戻そうとしている習近平にとって、寧ろ、今回の中国恒大の破綻は渡りに船なのかもしれませんね。

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