日経平均は再び4万円突破を目指すのか?

3月14日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

今回の放送は、「今後の日経平均の値動きを考える」という内容で、相場先生が今後の日経平均の値動きについて、4つのパターンを紹介されました。

相場先生の見立てでは、たぶんこの4つのパターンのうちのどれかになるだろうとのことです。

相場先生によりますと、日経先物は2000円ごとが重要な節目となります。そして今現在(放送日)、4万円の節目を達成した後に下げてきて、38,000円の節目で下げ止まっています。

※便宜上、チャートは日経先物の日足を使っています。

パターン1

38,000円から反発して4万円に到達して、越えたら、いったん軽く下げるけど、4万円を割らないで再度上昇して行く。


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パターン2

38,000円から反発して4万円に到達した後に、再び38,000円まで下げてくる。


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パターン3

38,000円から一旦は上げてくるが、4~5日くらいで下げ始めて38,000円に到達する。重要な節目の38,000円を底として上昇するとW底を形成しますので、そこから再び4万円を目指して上げてくる。そして4万円を超える。


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パターン4

38,000円から少しは上昇するが、39,000円前後で下げ始めて、最後は37,000円まで下げる。

どうして37,000円かというと、約1か月間の横ばい期間中、37,000円まで上げると下げる、また、37,000円まで下げると下げる、を繰り返している。このため、37,000円は重要な節目と考えられるから。

なので、38,000円を割り込むパターンの場合、37,000円まで下げてくる可能性がある。そして、そのあたりでもみ合いの動きになるのではないか。


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3月18日引け後の日経平均株価

週明けの18日引け後の日経平均株価の終値は39,740.44円となりました。

4万円近くまで一気に上昇してきましたので、今後の値動きはパターン1かパターン2のどちらかになる可能性が出てきました。


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