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日経平均は今が天井か?今後起こりうるパターンとは?

5月23日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

まずは「相場の潮流」からです。

相場先生の説明では、「日経先物は逆下半身を形成したら売ってもよいが、慎重にやった方がよい」とのことです。その理由は、今回は大きく上げているため戻す力が強く、売りを入れても3~4本で手仕舞うようにすべきとのことです。

5月23日火曜日の放送時点で陰線2本出ているので、あともう2本陰線が出て上げるかもしれないとのことです。

PPP中の下げなので、一気にオレンジまで下げることはありえず、これだけ上げた場合、どこかまで下げたら上げるのが一般的な値動きとなるとのことです。

その次の動きが少し上げただけで下落すると、その時は大きく下げるか、または、ちょっと上げて、そのまま上げて上の方でぐじゃぐじゃとなれば、しばらくもみ合いの動きになる(2~3ヵ月)とのこと。

とりあえず、この下げは短いと思っておいた方がよいとのことです。

次にゴールドは2000ドルを割ったら売り、と相場先生は前回の番組で話しました。相場先生は現在も売り継続中とのことです。

ゴールドは天井から14日下げてきており(23日時点)、この辺で一回横ばって来たら、上げるかもしれないとのこと。17日目あたりで下半身が出たら買い。しかし、次の上げが2000ドルに届かず陰線が出たら、総攻撃の売りを入れるとのことです。

ドル円は下半身で買った買い玉を、23日にすべて手仕舞ったとのことです。理由は、9本上昇したらからです。

次に原油。前回はW底になるだろうと先生は言いましたが、これは撤回されました。

相場先生は、「たとえW底になったとしても買わない方がよい」と話しています。その理由は、一気に大きく下げた後のW底は一気に上がらないからです。大きく下げた後は、横ばいの動きになることがあるため原油はやらない方がよいとのことです。

そろそろカラ売りを入れるタイミングか?

相場先生は、個別銘柄に関しては、そろそろ「打診のカラ売りを入れてみたい」と話しています。しかし、あまり多くやらずに、3本か4本の下げを取って手仕舞う感じとのことです。

大きく下げた後は結果的には大きく下げますが、「まだ元気だ」と思ってる人が買ってくるため、さらに上がることがある。そのため、そう簡単には一気に下げないとのことです。

ただ、2017年には今回のように延々と上げたけど、一気に暴落したことがありました。しかし、「どっちになるから現段階では見分けがつかない」と相場先生は話しています。

相場先生のやり方だと、試しで売りを入れて3~4日持ってみて、そして一度手仕舞って、それでもまだ下がるようであれば、もうちょっと売りを入れてみる、となります。

しかし、このやり方だとあまり多くの玉を入れられません。

一番良いのは3~4日下げたあと、また1週間くらい上げるけども日経先物が3万円まで行かずに力尽きてくれたら、そこから大きく下げる可能性が出てきますので、このシナリオだと大きく儲かることになります。

これは先述したゴールドの今後のシナリオと同じです。

相場の提言

すでに日経平均は下げ始めているので、今回ご紹介するやり方は当てはまらないけど、もし今日(放送日の23日)に上昇していたら、こうすればよいというアドバイスを頂きました。

今現在、2通りの人がいるとのこと。

  • 「カラ売り」でマイナスを抱えている人
  • 「買い」で儲かってる人

株価には周期というものは確実にありますのでぐんぐんと上昇していたとしても、どこかで力尽きて下げてきます。

そこで、カラ売りを入れた後に上に持って行かれて含み損を抱えている人は、個別銘柄と同じ量になるように“1570”の買いを入れておき、「周期」の変化を待つのが、相場先生オススメのやり方です。

1570というのは日経平均が100円上がると2倍の200円儲かるため、売りの含み損の2倍の速さで買いの利益が増えて行きます。

こうすることで、カラ売りの含み損は1570の利益で、ある程度は相殺されます。

そして日経平均が下げ始めた頃に1570を手仕舞います。売りを入れている個別銘柄ごとに買いヘッジを入れると、かなりの金額が必要になってくるけど、1570だとリーズナブルな金額でヘッジができます。

2通り目の人は、今買いを持っていて儲かっている人です。

この方たちに向けた相場先生のアドバイスは、「タイ焼きの頭と尻尾はマーケットにくれてやれ」です。ある程度の利益でOKとしておかないと、5月23日のように大きな下落を食らってしまいます。

つまり、欲を出して買い玉を長持ちしないということですね。

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