指数CFDをトレードしようと思った理由

今年に入って私はCFDのトレードを始めました。CFDを始めた理由は、ダウ平均をトレードしてみたいと思ったからです。

下方圧力が強い日本株と違い、米国株は相場式でいうところの「PPP(※)」が長期にわたり続いています。

PPPの形が崩れたとしても、しばらくするとPPPに戻るので、PPPの時だけを狙ってトレードすれば勝てるわけです。

この点が日本株をトレードするより簡単だと思います。

ダウ平均月足チャート

ダウ平均日足チャート

※PPPとは、移動平均線の並びが下から100日、60日、20日、5日となっており、右肩上がりになっている状態のこと。

DD方式とNDD方式

CFDをトレードできる証券会社は、以下にようなところがあります。

サクソバンク、GMOクリック証券、DMM証券、IG証券、SBI証券、楽天証券、OANDA Japanなどです。

スプレッドに関しては、くりっく株365のSBI証券(スプレッドはかなり広め)以外は似たり寄ったりです。

スプレッド以外のコストとしては、オーバーナイト金利があります。これは信用取引の金利に相当します。

上記の会社でオーバーナイト金利があるのは、サクソバンク、IG証券、楽天証券、OANDAです。ただし、金利があるからと言って顧客に不利というわけではないです。

その理由はCFDの注文方式にあります。CFDの注文方式には、DD方式とNDD方式があります。

DD方式はDealing Desk方式の略で、証券会社内のディーラーが顧客からの注文をさばいています。

NDD方式はNon Dealing Desk方式の略で、顧客からの注文をそのままカバー先に流しています。そのため、レートの透明性と信ぴょう性が担保されていると言われています。

DD方式を採用している会社
GMOクリック証券
DMM証券
IG証券

NDD方式を採用している会社
サクソバンク
OANDA Japan
楽天証券

私はGMOクリック証券と楽天証券でCFDをトレードしていますが、どちらが有利な条件でトレードできるかと訊かれたら、「どちらもほとんど同じ」と答えるでしょう。

違いがあるとすれば、GMOクリック証券が採用する「セーフティバルブシステム(S.V.S)」という独自のロスカットシステムです。

S.V.Sは建玉ごとにロスカット幅を設定できるのですが、ロスカッド幅を広げるたびに、その分、証拠金が取られます。

ですので、あまりにロスカッド幅を広げてしまうと、高いレバレッジをかけてCFDをトレードするメリットがなくなります。

ただし、相場式ではロスカットレートを設定してトレードするわけではなく、買い玉を入れた後に予測と違う動きになればすぐに手仕舞いしますので、S.V.Sのデメリットは関係ありません。

従って、相場式でCFDをトレードするにあたり、どの証券会社を使っても大差ないと思います。

あえて言えば、楽天証券はMT4が使えますし、OANDA JapanはMT5が使えますので、(GMOクリック証券と比べて)チャート分析の自由度が高いところがいいですね。

多くの日本株は大バーゲン状態

私は変わりますが、企業の解散価値を示すPBR(株価純資産倍率)で日本株をみますと、割安で放置されている銘柄がたくさんあることが分かります。

エミン・ユルマズ氏が言うロケットエンジンをつくってる会社は三菱重工かIHIのことだと思いますが、これらの会社のPBRは1倍前後です。

それに対して100円ショップの会社(セリアのことか?)のPBRは3.93倍となっています。

証券会社のツールを使って東証一部銘柄でPBR1.5倍以下の会社を探したところ、1341社ヒットしました。さらにこの中で日経225採用銘柄は146社、JPX400採用銘柄は158社ありました。

日本を代表する会社の株が、これほどまでに割安で放置されているのです。

武者陵司氏は、これからは日本株の時代がやってくると断言しています。

これまで長い間割安で放置されてきた日本株が、米国株のように、PPPが長期にわたり続くようになります。

PPPになった時だけ買いを入れて、9の法則で手仕舞ってサクッと利益を取る。こんなトレードが長期にわたり繰り返しできるようになる、と期待しています。

相場式トレード法をご存じない方には、相場先生の最新刊「究極の神チャート術」をおすすめします。今回の記事でご紹介したPPPでの戦い方が学べます。