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相場流長期投資、底値圏で株を仕込む方法!

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12月14日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

今回の放送では、長期投資をしたいという番組視聴者の質問に答えるというのがメインの内容でした。

相場流長期投資のやり方

  • 道具は月足と週足と日足
  • MAは青(30MA)と紫(50MA)
  • 「瀬踏み」を丁寧にする
  • 題材は2801キッコーマン

道具は月足と週足と日足ですが、月足と週足に重きを置きます。

瀬踏みとは

1 川を渡るときに、足を踏み入れるなどして、あらかじめ水の深さを測ること。
2 物事を始める前に試してみること。「取引先の意向を瀬踏みしておく」

引用元:コトバンク

瀬踏みの一般的な意味は上記のとおりですが、相場師の世界では、底値圏であることを確認するために、少しづつ玉を仕込んで行くことを意味します。

2801キッコーマン

キッコーマンの月足チャートです。


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上昇トレンドに入ると、MAの順番は下からオレンジ、紫、青、緑、赤になります。

上昇のスタート地点では、オレンジ、紫、青、緑、赤が接近しています。その前の下落局面では、MAの順番は上昇とは真逆になっています。

つまり、上からオレンジ、紫、青、緑、赤だったのが、徐々に線が集中してきて、順番が入れ替わって、最後には下からオレンジ、紫、青、緑、赤になります。

なので、MAの順番が入れ替わるあたりが、上昇の始まりになります。

従いまして、長期投資をするならば、月足のMAがPPP(株塾用語でパーフェクトオーダーのこと)になる前の根っこの辺りにある銘柄を探せば、そこからは大幅上昇を狙える可能性があります。

もっと過去を見ると、2004年から2007年まで大暴騰しました。この時のMAの順番は下からオレンジ、紫、青、緑、赤でした。

そして、この大暴騰の始まりは、上からオレンジ、紫、青、緑、赤だったMAが集中してきて、次第に順番が入れ替わりつつある場所です。

次に週足で見てみます。

2013年5月17日が週足での天井でした。この時のMAの並びは、当然、下からオレンジ、紫、青、緑、赤でした。

そして、MAがこの並びになる前はどこかというと、オレンジが一番下になったのは2013年の5月、紫と青が交差したのが2011年の12月です。

この辺が、その後に株価が2.5倍になった大暴騰の根っことなります。

従いまして、相場流の技法を使って長期投資をするのであれば、週足(月足だと時間が掛かり過ぎるため)で逆PPP(株塾用語で、下落トレンドのパーフェクトオーダーのこと)が終わって、PPPになるまでの間に、玉を仕込んで行けばよいということになります。

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