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日経平均はレンジを抜けて4万円を目指す展開になるのか?

6月27日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

今週は日経先物と原油に、少し動きが出てきました。

今回の放送で相場先生が解説した内容を、以下にまとめました。

日経先物

日経先物は1000円以上上げてきたので一旦少し弱くなってきました。

とはいっても、下値が切り上がってきており、4月からの高値を一気に抜けてきましたので強いはずです。

そうすると、次の下げがあまり下げないで上昇すると、4万円を狙えます。

この後、「過去の高値を割らないで下半身が出現すると上昇して行くと思われる」と相場先生は話していました。

以下のチャートは6月30日の日足チャートですが、直近の高値を割らずに陽線が出ています。来週以降の動きがどうなるか楽しみです。

「ただし、4万円まで上昇しても過去の高値が待ち構えていますので、今の日経先物は戦いにくい」と相場先生は付け加えていました。

ちなみに相場先生はすでに買い玉を持っているそうです。


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ゴールド

日足チャートを見ますと、高値が切り下げってきています。移動平均線の順番がパンパカパンだったのが順番が入れ替わり、一番上に紫が来ています。

移動平均線の順番を考慮すると、これは下落基調となりますので、相場先生は売りで勝負しているそうです。


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原油

相場先生は、20日線を抜けてから買いを入れて、すでに手仕舞ったそうです。たったロウソク数本ですが、投下資金の1.5倍の利益になったそうです。

手仕舞った理由は、6日間横ばったからです。ただし、今後82ドルの価格帯を上に抜けたらもう一度買いを入れる予定とのこと。

その理由は青の20日線が横ばいから上を向き始めており、赤の5日線と緑の10日線が紫の50日線の上に来ているからです。

株塾では、この並びを「準パンパカパン」と呼んでいます。ここにオレンジが一番下に来ると、パンパカパンとなります。


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次に週足を見ますと、W底を形成しており、下値が切り上がってきています。

82ドルを超えてくると88ドルとか90ドルとか、あるいはもうちょっと上を狙えるかもしれません。


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相場先生によりますと、その根拠として、月足レベルでもW底を形成していますが、一気に上に抜けませんでした。しかし、下値が切り上がってきていますの、もう一本陽線が出るとW底のカップウィズハンドルになってくるからです。

この形になってくると、上を狙える展開になってきます。


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というわけで、相場先生は原油を買い目線で見ていたとのことです。

ドル円

円安傾向にありますが、なかなか介入が来ない。そこで相場先生はどうしたかといいますと、一旦下げたときに買いを入れて160円手前(159円あたり)で手仕舞ったそうです。

相場先生曰く、「ドル円の戦いは、介入されることと介入される前に手仕舞うことのせめぎあい」。

いつ介入が入るかわからないので、160円手前の159円80銭とか90銭あたりで手仕舞えば、いまの利益が確保できると思い、手仕舞ったそうです。

その後は160円を超えていますので、もし手仕舞わずに持っていればもう1台車が買えたそうですが、もしやられてたらその逆になりますので、そこは欲張らずに「タイ焼きの頭と尻尾はくれてやれ」で良しとしたとのこと。


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