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日本株で長期投資をして資産形成をすることは可能なのか?

下方圧力が強い日本株

今日の日経電子版を読んでいたところ、とある著名長期投資家の方の記事に目が留まりました。

この方は「長期投資の鉄則は、安く買って、高く売る」と仰っています。私もその通りだと思います。

しかし過去20数年間の日経平均のチャートを見てもお分かりのように、下方圧力が非常に強い日本株で長期投資をして資産形成をすることは、なかなか難しいのではないかと思います。

Nikkei

今後、アベノミクスが成功すれば、長期的に上昇相場に入る可能性はあると言われていますが、日本株で長期投資する場合、投資するタイミングを間違うと「長期的に塩漬け状態」になる可能性が高いのではないかと思います。

ちなみに同じ期間のダウ平均は、以下のチャートように右肩上がりをしていますので、日本株に比べて米株は長期投資に適していると言えます(但し、私達日本人が米株に長期投資した場合、為替リスクがつきまといますが・・・)。

NY Dow

(出典:Yahoo! FINANCE

数十年後の未来なんて誰にも予測できないわけですから、「投資したら後はほったらかし」というスタンスでは、資産運用は難しいと思います。今回は老後のための資産形成ということに絡めて記事を書いてみたいと思います。

老後の資金はいくら必要なのか?

色々なウェブサイトを見たりしていると、老後に必要な資金は3,000万円という人がいたり、8,000万円必要と言っている人がいたり、結構幅があります。

このように話している方達は、資産形成のプロとされるFPの先生達です。果して、本当にこれだけのお金が必要なのでしょうか?

平成25年に生命保険文化センターが行った調査によりますと、以下のようになっています。

生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.0万円となっています。分布をみると「20~25万円未満」が、32.3%と最も多くなっています。(引用元:生命保険文化センター

さらに余裕を持った生活を送るためには毎月35.4万円必要とのことです。

ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均13.4万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で35.4万円となります。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「日常生活費の充実」と続いています。
(引用元:生命保険文化センター

平成24年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(厚生省のHPに行きます)によりますと、現時点(平成24年度調査)で年金を受給している人の平均受給額は国民年金で54,856円で、厚生年金で151,374円となっています。

FPの先生方の話にばらつきがあるのは、受給するのが国民年金なのか、厚生年金なのかで違ってきますし、また、退職金の額も異なってくるからです。

不足分の生活費をどうやって蓄えるのか?

夫婦2人が贅沢をせずに老後生活を送るためには、最低22万円必要なのは分かりました。仮に退職金ゼロで、国民年金を受給した場合、現在の国民年金額で計算すると不足分は約16.5万円です。

年金の支給は65歳からですので、夫婦ともに80歳まで生きた場合、不足分は約3,000万円になります(65歳まで働いた場合を想定しています)。

計算式は以下になります。

(80 – 65) x 12ヶ月 x 16.5万円 = 2,970万円

65歳でリタイアして、80歳まで最低限の生活を送るためには少なくとも3,000万円必要だということが分かりました。

厚生年金を受け取る場合の不足分は約6万8千円ですので、上記の例で計算した場合は以下のようになります。

(80 – 65) x 12ヶ月 x 6.8万円 = 1,224万円

厚生年金を納めている方は会社員の方ですので、そこそこの退職金が支払われれば、まあまあ余裕でクリア出来る額ではないでしょうか。

問題は国民年金を支払っている方で、退職金のない方です。この方々は65歳までになんとしてでも3,000万円蓄えるか、その後も働き続けるしか選択肢はありません。

収入が多ければ貯金も問題なく出来ますが、そうでない場合、他の方法で3,000万円を蓄えなければなりません。

そこで一つの方法として挙げられるのが「資産運用」です。

資産運用に関する書籍は多いが・・・

書店に行けば資産運用に関する本を数多く見かけます。しかし、本に書かれている通り実践してもなかなか上手く行かないことが多いと思います。

その理由の一つとして挙げられるのは、「優位性のある手法が、多くの方に再現可能な形で紹介されていない場合が多い」ということです。

まあ、もし本当に再現性が高く、そして優位性のある手法であるならば、僅か千円ちょっとの値段で自分が苦心して編み出した手法を公開する者はいないと思いますので、これは納得できると思います。

話は変わりますが、冒頭でご紹介した日経平均のチャートをもう一度ご覧下さい。

Nikkei

長期的には右肩下がりになっていますので、タイミングを誤ると長期投資では上手く利益を上げることが難しいです(キーエンスのように、長期的に右肩上がりの個別株がたくさんあれば話は別ですが・・・)。

しかし、チャートをよく見ると上昇の後には下落があり、そして再度上昇してまた下落しています。

この上昇と下落を買いと空売りで利益を取ることが出来れば、例えこの先右肩上がりで成長しようが、右肩下がりになろうが、東京株式市場が無くならない限り延々と利益を上げ続けることができると思いませんか?

私が実践している「うねり取り」という手法は、上昇相場は買いで利益を上げ、下落相場は空売りで利益を上げる手法です。

もちろん、この「うねり取り手法」を体得にするには、それ相当の努力が必要なのは言うまでもありません。私は、自分のトレード技術のさらなる向上に向けて、毎日練習に励んでいます。

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