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なぜ長期投資では資産が増えないのか?相場式トレード手法では利益の桁が違ってくる!

金の卵を産むガチョウ

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日経平均は予測がしにくい場面にある

10月12日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴しました。

相場先生によりますと、日経平均株価は過去3年間にわたり、24000円を越えられない状態にあるため、今後、上昇したとしても再び24000円辺りでもたつくだろうとのことです。従って、今はトレードし難い場面にあります。

今回は相場先生がどういう場所を狙ってトレードしているかが、よくわかる内容でした。以下は今回の放送の主な内容です。

  • ゴールドと原油のトレード
  • ドル円のトレード
  • バフェット氏が買った5大商社株についての解説
  • 株価は上げ下げを繰り返している

相場先生のトレード

相場先生は先週金曜日の寄り付きにゴールドを買って、月曜日の朝11時半ごろに手仕舞ったそうです。このトレードで陽線1本分の利益を取ったと仰っていました。

トレードの根拠としては、ゴールドが1900ドルを超えたところで買って、月曜日に陰線が出たので手仕舞いとのことです。

原油は、ロウソク足が60日線の下で動いていて、横を向いた60日線に当たって陰線が出たので売りを入れたそうです(番組放送時は売り玉保有中とのこと)。

ドル円は金曜日に売りを入れたとのこと。

その理由は、60日線の下に20日線があり、両方とも右肩下がりになっている。そこへ5日線だけが上を向いて上昇して60日線に当たって陰線になったので、売りを入れたそうです(こちらも番組放送時は売り玉保有中)。

バフェット氏の5大商株買いについて

8月30日のバフェット氏の5大商社株買い報道を見て商社株を買った人たちは、今、みんな損失を抱えています。実際、あの時、相場先生は「今買ってはダメ」と警告していましたが、警告通りの動きになってきています。

そこで、商社株の今後のトレード方針ですが、相場先生の話では、5日線が60日線と20日線の上に出た状態で、半分の法則が出たらエントリーするのがよいとのことです。

その後、少し上昇すると思われますが、その後の下げが20日線を割らないで戻ったら、そこで追加の買いを入れるようにします。

しかし予測が外れ、株価が20日線を割り、60日線も割ったら損切するかヘッジを入れるようにします。こうやればかなり上手く行くはずとのことです。

株価は上げ下げを繰り返している

相場先生は武田薬品の株を例に挙げました。

たとえば、約1年前に武田薬品の株を3500円で1000株買ったとします。

そのまま1年間保有していたとしても、約10万円の利益にしかなりません。しかも、買った当初は1年後に上昇しているかどうかも分からないわけですし、もし下げていたら、保有していた1年間が無駄に終わってしまうリスクがあります。

一方、相場式トレード手法を使って過去1年間の武田薬品の上げ下げを取って行った場合、仮にすべての上げ下げを上手く取ったとして、約7000円の値幅が取れることになります。

このすべての上げ下げを1000株でトレードした場合、利益は700万円になります。これは単利でのトレードですが、もし利益を再投資したならば、1年後の利益は1400万円ほどになる計算です。

もちろんこれはすべてのトレードが上手く行った場合のことですが、相場式のルールを守り、ストライクゾーンを見極めてトレードするようにすれば、大きな失敗を避けることができます。

たとえば、紫の100日線の上で上げ下げを繰り返している間は、売りはやらずに買いで利益を上げて行くようにします。その反対に、紫の下で上げ下げを繰り返している間は、買いはやらずに売りで利益を上げて行くようにします。

紫の上では買いで勝負して、紫の下で売りで勝負すればよいわけですが、売買のタイミングを正確に計るためには他の目印も必要になってきます。たとえば、「半分の法則」「逆半分の法則」「N大」「逆N大」「ものわかれ」などです。

これらの目印の具体的な使い方は、株塾で学ぶことができます。一生モノの株トレード技術を究めたいと思われる方には、株塾への入会をおすすめします。

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