相場師朗氏の「株トレード専門学校:相場ゼミ」 検証とレビュー

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「相場ゼミ」とは?

「相場ゼミ」は、現役株トレーダーである相場師朗氏が教える計6回のセミナーです。このセミナーでは、「うねり取り」と呼ばれる裁量系のスイングトレード手法が学べます。

「相場ゼミ」のコンセプトは過去に行われた「富豪ファミリープロジェクト」と同じですが、「富豪ファミリープロジェクト」ではお二人の講師が別々のトレード手法を教えていたのに対して、「相場ゼミ」での講師は相場師朗氏だけとなります。

そして、教えるトレード手法は「うねり取り手法」、そしてうねり取り手法をベースとした「ショットガン投資法」となります。

開催日程は以下になります。

  • 第1回 10月11日(日)東京
  • 第2回 10月25日(日)東京
  • 第3回 11月3日(火)大阪
  • 第4回 11月15日(日)東京
  • 第5回 11月29日(日)大阪
  • 第6回 12月13日(日)東京

私が相場師朗氏から直接聞いた話によりますと、「相場ゼミ」の内容はこれまでの「富豪ファミリプロジェクト第1期~第3期」よりもかなり良いものになるとのことでした。

その理由として、過去のセミナー参加者からもらった質問から、多くの方が躓きやすい局面や苦手とされる局面を把握しているので、それらをさらに分かりやすく説明することでより多くの方に理解してもらえる内容になるとのことでした。

なので、「相場ゼミ」は「富豪ファミリプロジェクト第1期~第3期」の参加者が羨ましがる内容になることは間違いないでしょう。

「うねり取り」とはどのような手法なのか?

うねり取り手法を簡単にご説明します。

株価の動きには周期と言うものがあり、昔から「三月(みつき)またがり六十日」と言われるように、株には約3ヶ月周期で上げ下げを繰り返す習性があります。

うねり取り手法は、上げ下げの一連の動きを買いと空売りで利益を取って行きます。

また、同手法では、自分が最も得意とする銘柄を1つに絞ります。同じ銘柄を延々とトレードして行くうちに、その銘柄特有のうねりの形が見分けられるようになるということです。

うねり取り手法の根底にある考え方は「建玉操作」と「分割売買」です。

建玉の操作方法を身に付けると、効果的な「ヘッジ」や「乗せ」ができるようになりますので、思惑と反対方向に株価が動いても問題なく勝ちトレードに持って行くことができるようになります。

そして次の分割売買ですが、これはその名の通り1回で売買するのではなく、何回かに分けて売買します。

当たり前のことですが、未来のことは予測できませんので、どこが底で、どこが天井かは分かりません。

そこで月足の傾向、移動平均線と日足の位置関係、前回の安値、前回の高値、日柄などを勘案して、「そろそろ底値圏内に入ってきたな」、あるいは「天井圏内に差し掛かってきたな」と思ったら、何回かに分けて買って(売って)行きます。

また、1回目より2回目、そして2回目より3回目の購入株数を多くすることで、株価の平均取得単価を有利に持って行くことができます。

この売買方法を「分割売買」と言います。

これらは「うねり取り」の根底にある考え方ですので、「相場ゼミ」ではしっかりと教え込まれることになります。

「相場ゼミ」で学べること

「相場ゼミ」では以下のことが学べます。

  1. うねり取り手法
  2. ショットガン投資法(短期売買法)

「うねり取り手法」と「ショットガン投資法」は、場が引けた後にチャートを確認して、翌朝の寄付成行で売買しますので、日中働いている方でも実践できるトレード手法です。

また、これらの手法を体得するにあたり、特別な才能は必要としません。

必要なのは、売買の目印となるいくつかのポイントと、それを効果的に使うコツを理解すること、そして、それらを意識しながら行う毎日の練習です。

ただ闇雲に練習していても時間の無駄になりますので、最短で変動感覚を身に付けるために必要な売買の目印とコツを理解することは必要です。「相場ゼミ」では、上達するために必要な「売買の目印」と「建玉の操作方法」を徹底的に教えて頂くことになります。

この目印の使い方と建玉操作さえ理解できれば、あとはそれらを意識しながら自分で毎日練習して変動感覚を高めるトレーニングを積むだけです。

くどいようですが、毎日の練習は必須です。しかし、「うねり取り手法」は「技術モノ」ですので、練習すればするほどトレードの確度が高まるのは当然のことだと思います。

「うねり取り手法」は裁量系のトレード手法ではありますが、相場師朗氏が長年掛けて体得した売買のポイントやコツを理解することにより、誰でもできるようになります。

「理解」したことを「できる」ようにする

「相場ゼミ」では、うねり取り手法の基礎から応用、そして練習方法が学べます。しかし、同手法を「理解」しているだけではダメで、実際に「できる」ようにならなくてはなりません。

「うねり取り手法」は個人が持つ変動感覚によるところが大きいため、システムトレードのように、インディケーターの数値がこうなれば「買い」で、これなれば「売り」という具合に機械的に売買できるようになるわけではありません。

うねり取り手法においては、トレードに要する時間は一日5分程度ですが、それを可能にするためには毎日数時間の練習とある程度の慣れが必要です。

重要な売買目印を常に意識しながら練習を積み重ねることで、自分の得意なパターンと苦手なパターンが分かるようになってきます。

そして、苦手なパターンが分かれば、なぜ出来ないのか徹底的に検証することで、これを克服することが可能になります。

私達の時間には限りがあります。

よく“Time is Money.”と言いますが、私は“Time is Life.”と考えています。つまり、時間はお金なんかよりもずっと重要なもので、時間とは人生そのものです。

「相場ゼミ」に参加することで、相場師朗氏が30年間にわたり蓄積したノウハウが学べますので、参加者は「うねり取り手法」を習得する時間を大いに短縮できるものと思います。

そして「習得したこと」を「体得」するためには、教わったことを意識しながら、あとはひたすら毎日練習するのみだと思います。

「相場ゼミ」に参加すると誰でも勝てるようになるのか?

「うねり取り手法」は裁量系のトレード手法ですので、勝てるかどうかは個人が持つ変動感覚に左右されます。そして、変動感覚を養うためにはそれなりの努力が必要です。

前述しましたように、トレード判断を下すのに必要な時間は確かに「5分」程度ですが、そのレベルに到達するには毎日の練習は必須です。

しかも、ただ漫然と練習するのではなく、自分が修正すべき点をあぶり出し、それらを修正するために必死になって研究しながら練習をするわけです。

なのでこのような練習を毎日続ける努力ができない方は勝てるようになりませんので、参加されない方が良いでしょう。

分かりやすい例を挙げます。

仮にあなたが大学受験を目指しているとします。そして、東大や京大合格者を多数輩出している名門予備校に入学できたとします。

あなたは「よ~し、この予備校に入学したんだから、これで俺も間違いなく東大に合格できるぞ!」と思うでしょうか?たぶんそんなことは思わないでしょう。

名門予備校では、東大・京大に合格するための「勉強法やコツ」を教えてもらえますので、一流大学に合格できる可能性は高くなりますが、確実に合格できる保証などどこにもありません。

「勉強法やコツ」を一流の講師から教えてもらっても、それを活かすも殺すも自分の努力次第です。

何度も言いますが、「うねり取り手法」は技術モノです。技術である以上、毎日練習すれば確実に上達します。どのレベルまで上達するかは本人の努力次第ですが、毎日練習すれば今よりは間違いなく上手になるでしょう。

募集は終了しました。

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