相場師朗流、チャートリーディングのやり方を紹介!

8月1日放送の「相場師朗の株は技術だ!」を視聴した

まずは、日経先物の今後の動きについての解説からでした。

相場先生は2つのプランを紹介されました。

一つ目は、前の高値の33700円辺りまで上げた後、次の下げが浅く上昇すれば、前の高値を越えてくる。これは日柄的にも、その辺りで一旦下げるだろうとの考えです。

二つ目は、もし上に抜けないとしたら、33000円と32000円のボックス圏内での動きとなる。それが3か月くらい続いて、その後は暴落するのか、上に抜けてくるかとなる。


TradingViewで日経先物のチャートを見る

次にゴールドです。

日足と週足を見ると上昇の動きですが、月足を見ると、すでに天井圏での動きになっているため、下げる可能性もあるとの見方もできます。

8月4日の午後7時過ぎのゴールドは、下落気味になってきています。


TradingViewでゴールドのチャートを見る

次に原油です。

82ドルに過去の価格帯のシコリがありますので、このレベルにまで上げてくると一旦は上昇は終わりとのことでした。

以下のチャートは8月4日の午後7時過ぎの原油の値動きです。


TradingViewで原油のチャートを見る

その後、軽く下げてから上げると、かなり上昇して行くとのことでした。

相場の提言:「練習するということ」

今回の「相場の提言」は練習について、いくつかの疑問に答える内容でした。

Q. なぜトレードの練習をするのか?

A. それはトレードが上手くなるため。

Q. いつまで練習すればいいのか?

A. 毎日練習し続ける。例えば、高校野球で甲子園に行くくらいの選手だと、かなり野球が上手いはず。そういう選手は「すでに上手いから練習しなくてもよい」とはならない。もっと上手くなるために毎日練習するはず。トレードも同じこと。

ちなみに、相場先生は毎日4~6時間練習しているそうです。

では、どのような練習をすればよいのか?

相場先生のおすすめはチャートリーディングです。

チャートリーディングのやり方

まずリーディングをするチャートを表示させます。

今回の例では日経先物を使います。

そして、以下のようにぶつぶつと声に出してチャートリーディングをして行きます。

一番下にオレンジあるな。横ばっている。その上に紫と青があるということは、これ上昇だよな。
でもここは緑の下に赤がある。そうするとオレンジの上に紫と青があるんだから上昇だけど、緑の下に赤があるから。

ということはオレンジ上げ、紫上げ、青上げたけど、緑も上がってる。問題は赤が下向いてるから、MAの順番が揃っていないな。

次に下半身が出ると、下からオレンジ、紫、青、赤下半身、緑。

そのまま上がっていくと、下からオレンジ、紫、青、緑、赤になる。ということは、パンパカパンになる前はこうなんだ。

次に上がって行って横ばうと、どれぐらいで横ばうんだろう?

1234567879、9日目で陰線が出ている。

下からオレンジ、紫、青、緑、そして赤と緑が並んでるから、下に行くとパンパカ崩れだけど、上に行ったらパンパカにまた戻る。

どっちの可能性が強いかっていうと、下からもオレンジ、紫、青、緑となっているので上がる可能性の方が高い。

こんな感じで独り言をぶつぶつといいながら、相場流のやり方に合わせてやって行きます。

株塾で使っているパンローリング社のチャートギャラリーでは、各銘柄が30年分見れます。

株塾生はチャートギャラリーを使って、一つの銘柄につき30年分のリーディングをやっています。

過去30年分やることで、その間に起こった様々なイベント(リーマンショックなど)での株価の動きが分かります。

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